[Rappo' Land blog]

本とクロスカントリー

ボロチャリで走る　冬の街は寒く　色彩も冷たく乏しい〜
枯れ枝の並木道を　走る人達の姿が　案外と多いのは・・
Tokyoマラソンを　完走する為の　トレーニングなんだとか！
＊
10年続けて往復する　図書館通いは　クロスカントリーの如く〜
幾本もの表通り　裏通りをぬけ　坂を下り　川に架かる橋を渡り・・
地区の境界を貫通する　個人的なトレーニングと　心得ている！！
＊　＊　＊

本を読む姿は、孤独で個性的なポーズがカッコイイと思っている〜
手や横顔や首筋などに、たとえ自意識が浮いて見えるとしても・・・！

この日も老若男女の人達が、読書する本をさがし求めて〜
それぞれの近隣の街から、この図書館に集まって来ていた。

◆サイクリング車が楽でしょうが〜普通の自転車でエイコラと坂を上がり下る◆
【世田谷区のK図書館・・】

わくわくパン工房

わくわく祖師谷パン工房を、訪ねるのは〜
添加物を使わない、美味しいパンを求めて、
今回が三度目だったのですが・・・
この日のパンは、残りがあと少なかった。
【世田谷区砧保健福祉センター】

 
昨年秋の事だった　パン喰い人間の　アンテナが〜
祖師谷の街角で　わくわくパン工房の　ポスターを見つけた！
＊
何処かと　略図を見て辿ってゆくと　近くの保健センターに行き着いた〜
OPEN直後らしく　木の棚やテーブルに　焼きたてパンが　色々とあり・・
作り手の男女と　ボランティアの人達に　迎えられた！！
＊　＊　＊

この日の目的だった食パンは、奥のテーブルに数本が残っていたけれど〜
通りに面した左のパン棚は空っぽで、売切れの状態となっていた。

全粒粉入り天然酵母の食パンは、程のよい自然な酸味を含んでいて美味しく〜
次の日でも外皮がカリッと香ばしく、存在感のある風味が気に入っている！

◆パンの食いしん坊は、この工房であんぱん・メロン＆クリームパン等を・・◆

パン’喰いしん坊

今を生きる人達は　しあわせな日常生活を　過ごしているなぁ〜
それは何処の街にも　一軒や二軒の　パン屋さんがあるから・・
味の好みは　男女子供で違っても　種類も多く　食べる事が楽しい！
＊
パンの食いしん坊として　東京下町で生まれ　パン喰う日々で〜
現在暮らす街は　多くのベーカリーが　スーパー＆コンビニもある・・
最近は　手作りの旨いパンを　街角の地域センターで　見つけた！！
＊　＊　＊

私鉄駅前のロータリーを望む所に、このベーカリーShopはある〜
通りからは大きなガラス窓の棚に並んだパンが、良く見えている・・
ここにOPENして一年未満のこのShop、客の流れは上々と・・！
[ ANDERSEN - sengawa ]

◆味もカタチもゴテ々と飾らない〜ストレートなオイシサのパンが好き◆

 

富士は雲の中

 

富士山を見ようと　眺望の良い　不動橋に来ると
五六人の先客が　暮れゆく　西の空を見ていた！
＊
冬晴だったのに　分厚い雲が　富士を抱囲して〜
その雄姿は　雲の中に隠れて　何も見えず・・
沈んだ直後の　太陽が　やたら眩しかった！！

＊　＊　＊

 

夕日が落ちて空と雲が、色も形も刻々と変化し〜

今日の一日が終わってゆく夕景色を見ていると・・

宗教心もないのに、祈りの気持ちが湧いて来る！

◆子供の頃から、暮れゆく雲の行方を見るのが好きだった◆
【世田谷区成城の不動橋から〜】

野川の水辺

◆野川は国分寺から武蔵野を流れ来て〜
このコンクリート高架橋下をぬけると・・
二子玉川へゆき多摩川と合流する。◆

昨年夏の猛暑でも　この水辺に来ると　涼風が吹いていた〜
今は真冬で　風を受けた耳の奥で　冷たくキシム音がした！
＊
駅前に人が集まっていたが　人は下流の橋で　対岸へ消えた〜
水の流れる岸辺には　枯れ草と　凍った地面が見えている・・
水鳥の姿もなく　巨大なコンクリート橋を　夕陽が染めてゆく！！
＊　＊　＊

冬の川は流れを感じないぐらい、じっと無表情の水面をしているけれど〜
電車がゴォーツ渡り越える時は、縮緬皺を浮かべてふ’る’え’る’・・！

【成城と喜多見の境界を流れる野川】

冬の風景画

冬の夕陽に　背中を押されて〜
喜多見車輛基地の　高架橋下に来た。
遊歩道を整備する　作業車がきて進めず・・
影のコンクリート橋が　黒いフレームとなり
野川の岸辺の彼方に　成城の高台が見える。
空に向い立つ裸木と　夕陽を浴びた対岸の家々が
黒と黄金の　コンポジションを見せて・・
切り取った一枚の　風景画となっていた！！
＊　＊　＊

誰もいないと思った高架橋の影の中で、若い男が動いた〜
彼は作業車と離れた所で、単独で何かの作業をしているのだった・・。

◆自転車から降りて〜高架橋の下をゆっくりと通り抜けた・・◆
【小田急線ー喜多見車輛基地横の路上から】

駅の南駅の北

駅の南から　駅の北へ　抜けると〜
南と違い　駅舎の影がのびてる！
＊
冬の樹が　枝を広げる広場には
子連れで　集まる人達がいた・・。
＊
駅の影が終る所の　円形建物は〜
北口の　駅前交番だった！！
＊　＊　＊

 

写真の中の人達は、それぞれがそれぞれの目的で駅へとくる！

たまたま通りかかったおじさんが、ツーッと過ぎてゆく〜

地域巡行バスから下車して、駅へ走り来る女性がいる・・

墓地建設反対ののぼり旗を持ち、アッピールする人達がいる

子供を連れた母親達の会話が・・切れ目もなくつづく・・・。

◆西からの夕陽が高架のホームに反射して〜駅前にそそぐ◆
【喜多見駅の北口風景〜】