今日はコートを着ずマフラーも巻かずに、ジャケットだけで自転車に乗って図書館へと出かけた。
暖かくなった今日は来館者も多くて、書棚の前で同じ人と何度かカチ合う事しばし。
奥の雑誌類の閲覧コーナーは女性が席を占める割合が多いようだ。
今回の借り分5冊を選んで受付カウンターへと向かう途中、洋書と文庫本棚の場所に窓から差し込む強い日差しの中で、椅子に座るナイスガイの読書人を見つけた。
床にリックを置きダークなショートコート&パンツ、足元は革のツートンのスニーカーを履いている。かき上げた頭髪に逆光がはねて精悍な知性を感じる・・膝置きのノートに節の長い指で文字を手早く記す仕種もすてきだ。
ー床に広がる午後の日差しが、ここの場所だけ水の様に透明だー
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