この家の前に立つと、何故か心安らぐ静かな気持ちになる。
成城学園のグランド横から、仙川沿いの遊歩道を上流へと向かって〜稲荷山橋を過ぎて、次の橋までの途中を左に曲がった直ぐの場所に、この瀟酒な少し墨を含んだクリーム色の佇まいが現れる・・。 入り口を囲う鉄の柵門には、名前が組み込んでデザインされて有り・・玄関前には2・3台が駐車可能に思われるスペースがある。 小屋根が乗る右手の玄関を入った、左の部屋は大きな窓のある、リヴィングか応接室でしよう、その壁面が南側に突出した形となり、それに連れて屋根の勾配が魅力的なラインを描いて、全体として柔らかな安定感を・・見る側に抱かせる。
ーK図書館の帰り道にはいつもこの家の前に来てしまう、そして先の車道を渡ると急坂が待受けていて、ヘロヘロになってやっと登り切り・・店に帰りつくー
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