梅雨は未だあけない・・朝からの曇り空が昼を過ぎた時点で耐え切れずにとうとうサタサタと降り始めた〜
ここ地下鉄銀座線の稲荷町駅から遠くない路上に。
靴先が濡れて足の運びが重く感じた時に・・昭和の映画で使われていた街中のオープンセット其のままの喫茶店を見つけて・・思わずパチリ!
自分の若き日に映画界を希望して訪問した調布の日活撮影所にもあったし〜1960年代の一時期に在籍した大泉の東映撮影所にも当然・・オープンセットはあった。
昼休みの時間に通りを挟んだこのセット街が、僕達のキャツチボールに最適の場所で毎日の様に汗を流していた。
カメラアングルの街を構成するネオン看板を掲げたキャバレー、レストラン、洋品店、喫茶店などがベニヤ板と背面の支え棒で、超リアルな架空世界が創造されてあった。 時にボールを逸らして取りに走った場所に、子供向けのライダー物映画で使った宇宙カー(派手なフレームを被せた普通の国産車)が放置されてあった〜そして何故か必ず何処かにハーフ顔の全裸のマネキンが微笑んで立っていた・・。
三人が写った真ん中の森下圭介を最近のTVアニメ「アンパンマン」(トムス)のエンドロールに作画監督の表示名で確認した・・福井から高校を出て来たばかりのアホだった?・・私が福井では禁句のダンベと呼び・・それが社内でダンちゃんと呼ばれていた〜その後は知らないが!
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