【江東区常盤ー1】
隅田川と小名木川の合流する地点に・・松尾芭蕉の足跡を記念して史跡庭園がある。
芭蕉の座像が小高い所から隅田川を虚ろな瞳で見つめている〜
左の下流に清洲橋と右には新大橋がみえて、川を上り下りする船も一望出来る・・
まことに眺望が最高に良い場所に位置している。
この地に庵を構えたのが延宝八年(1680年)の事で〜
芭蕉が生活した当時を想起すると、主流の隅田川も横の小名木川も共に・・
自然な流れの岸辺の茫漠とした風景だったと思われる。
■「奥の細道」ー月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。ー
元禄2年に芭蕉は仙台堀から舟で出発すると、隅田川を千住までさかのぼって〜
あとは陸路で奥州各地へと旅立ったのです〜。
ー芭蕉記念館が近くにあるが細々した造り物の再現装置が色々あったとしても・・
観光化された情報は個人的に全然興味が持てないので立寄らずに〜
4:30を過ぎ史跡庭園は終了して入れず・・芭蕉稲荷の前で手を合わせて・・
水辺のテラスに降りると青い清洲橋下を出た水上バスが白波をたて向って来るー
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