【世田谷区成城−6】
梅雨のじめつく天候がつづいていても、ここ並木道を吹き抜ける風は何か爽やかさを乗せた空気を感じる事が出来る。
桜並木の枝や幾千万とうち重なる葉’葉’葉に・・鬱陶しさを浄化還元させる効果があると信じているのは何も私だけではないはずで・・・
くもり空からの柔らかな午後の光が、このマンション入口前に駐車する数台の車に降りそそぎ・・いい感じの明るさの中に居る。
このマンションは、これ以上スッキリした形はない程に直線構造をしている〜
通りから奥へ伸びる長方形が地上に置かれて、ルームナンバーも10以下の・・
「建MONO/すまい」のスタイルだ。
南側に敷地の半分を占めるガーデンスペースは各部屋のリヴィング・テラスから望める〜快適度を優先としたスマートな方向性を示している。
例えばエントランス部の造作は長方形の一面一部を切り取り、住人の出入り口としての空間を作り、切り取った壁面材を小屋根として差し渡してある??と推察する。
最近この様なDesign構造の建物を何度か目にしているが・・流行なのか??
ーここは並木道の愛好家にはもってこいの場所と云える〜
数10m行けば緑深い銀杏並木があるし、並木の信号を渡れば・・
ストレートに成城の駅前風景が目前に出現するのですからー
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