「成城には2本の川の流れがある」・・
西には野川の流れがあり、鴨やサギなどの野鳥の姿を多く見かける、上流は甲州街道を越えて深大寺から更に国分寺の辺りから流れ来ている。
東には仙川が流れていて、上流は京王線を過ぎると白百合女子大の脇を流れてゆき、中央高速の下を潜った先は三鷹の地へと辿る事が出来る。
自分達が住む街に水辺や多くの緑があると言う事は、大きな財産&宝物だと思う。
この家は仙川の水辺に近く・・車が走る道路からは引っ込んだ場所にあたる〜
そして同じ敷地内の手前には車が置かれている四角なモルタル住宅があり・・
窓にぼんやりと黄色く明かりが灯っている。
今回の・草喰われの家はその奥に当初は平屋の一軒家として建てられたのでしょう〜
ちゃんと玄関もあり歴史を感じさせる古さでも、表札も入口に確認される。
小さな造りの家が全身を見事につる草の衣装にスッポリと覆われている・・
そのつる草の向う先は、左隣りの家の間仕切りの板塀にも這い出して来て〜
かけてある吊り鉢に触手の先を伸ばして侵入している・・。
ここら辺りは近隣の住宅が無ければ川音が聴こえそうな距離でもあり・・・
土地自体が川水の栄養が豊富なのかも知れない・・・。
ー川沿いの道に出ると、コンクリートで護岸された内側で繁茂していた雑草群が・・
先日の台風で全てが泥水をかぶって倒れた跡が見えて残っている〜
今は澄んだ水が流れ大きな真鯉の数匹がゆらゆら魚体を見せているー
【場所】世、成城7丁目あたり〜
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