September〜九月になって、いよいよ秋の足音が〜
と楽しみに待っていたのは勿論の事、私だけではないでしょう。
調布の地にあって、みどりの深い武蔵野の風情を残した農道を〜
この農家あたりまでやって来ると、実感出来るのです・・秋を。
都心部への交通手段である小田急線からも、京王線からも遠く距離を置いた場所にあり、又この2本の私鉄間を連絡しつなげるバス通りからも、簡単には辿る事が困難な場所ゆえに・・貴重な隠れ里・・楽園と呼びたい!!
この敷地の南側には梅林もあるこの写真を見る
昨年春の撮影〜
この日は何処からかウグイスの声も聴こえた満開の長閑な季節だった。
現代の日常生活においては楽園などの存在は夢物語なのか〜
その人が感じるほんの一瞬・・時間のオブラートのスクリーンに映る幻・・
薄い霧状の視覚の中に立ち現れるマ・ボ・ロ・シを忘れない心で居たい。
ーこの場所に訪れる度に畑地が住宅に変化をしてゆくのは事実・・
納屋の横に、抜いたばかりの谷中生姜の束が¥100で積んであった〜
酒好きの父がよく食べていた・・甘酸っぱくて辛い味〜
根津に住んでいた子供の頃は、谷中はほんの隣町だった・・ー
【場所】調布市入間町1丁目あたり〜
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