一番街の通りの中程から、角を右に曲がって東北沢方向へとゆく〜
そこはゆるく細い坂道で、登ると小ギレイな住宅地域となり静かに冬空の下に伏していた。
「木の植わる民家」・・何か気がかりを覚えて来た道を戻って来ると、そこにこの木の植わる2階建ての民家があったのだった。
そして木がこの民家では大切に育てられ、人間と共に昭和を生きて来た・・そんな歴史をそこに見る思いがした。
通りに面した階下はガラス戸越しに見える様子から判断すると、何かの作業所か仕事場としてのスペースなのでしょうか・・・。
ガラス戸前にアロエの鉢などが置かれ、初冬の弱い陽射しを浴びて暴れている・・。
この室内からは、黒く見える木の根元が伸びて〜1階の屋根を突き抜けて室外へと幹と枝が伸び広がり、2階の屋根へまでも、その先端は届いている。
年末の寒空に豊かに濃い緑の枝葉を拡げる、この常緑樹の種類は何なのだろうか??枇杷の葉に形が似ているが、でも違うだろうと思う。
ー下北沢と云う場所は賑やかな駅前を離れると〜
東西南北へと伸びる道の先に住宅地が広がる・・
その一般住宅が建ち並ぶ地域の一角には〜
ポツンとShopが単独であったりする・・。
今回も東北沢へと坂をあがると一軒のShopの看板を見かけた。
隠れ家を趣向する人達には良いのかも・・ー
【場所】下北沢から東北沢へ向う辺り・・
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