先週の連休少し前の事・・中央線でお茶の水〜神田へと向っていると「ただいま両国駅の辺りでトラブルが発生したとの連絡があり、停車をしてしばらく様子を見ます・・」との意味のアナウンスが車内にひびいた!!
そこはいつもは通過するだけの場所で、神田駅で降りる為にドア際に立って昌平橋を見て過ぎた所だった。急に死んだように静かになった車内から外に向けて2・3回シャツターを切ったのが上の2枚の写真であり、少し幅のある箇所は偶然にもその昔に万世橋駅プラットホーム跡地だと思われる場所だった。
【万世橋駅】少しばかりの豆知識を記すと〜
1912年(明治45年)中央線の始発駅として日本では初めての駅前ロータリーを備えて開業した。そして1943年(昭和18年)の第二次世界大戦中に廃止されている。
その後に改築されて「交通博物館」としてよみがえると、鉄道マニアのメッカとして、日本中からのファンをこの地に集めた。
それから時代は過ぎて2006年5月に交通博物館は、85年の長い歴史を皆に愛されつつ閉じている。現在は2007年に「鉄道博物館」として、さいたま市に引き継がれて、広いスペース内に列車の実物展示が見られる人気スポットになっている。
ー古美を帯びた昔の写真のように見えるもう一枚は〜
4月中旬に昌平橋のあたりを歩いた時に、引き寄せられ何気なく写した一枚で・・
昔の面影を残す煉瓦アーチ橋が、高架の支えとして今も役立っている姿なのですー
【場所】昌平橋と万世橋の間あたり
コメント