Jewelry Townを歩いていると古色を帯びたガードの前に出た〜
そこから南の彼方には未だNewなアキバの高層ビルが姿を見せている。
手前に蔵前橋通りがあって、右に行けばメトロ末広町駅がもう真近い!!
この辺りはゴルフ用品を取り扱う店やデンキ部品の店とJewelry関連の店などが〜
混在して密集しているエリアで、何か埃臭い空気が漂っている。
ガードの手前から見上げると、七月の青灰色の空は、縦横に重なり合って走る電線によって、細長い短冊の形に千切られて見える。
向う側からガード下を疾走して来た小型トラックが、鉄サビた匂いをまき散らして私の横を通過すると、昭和通りの方向に車体を揺らして行き見えなくなってしまった。
このガード下は戦火を浴びたように、内部の壁と天井は闇のように真っ黒い。
西から射し込む光りが、通行人の背中を押すかの勢いで東のこちら側に溢れて来て・・
分散して光の粒となり、目映く感じてしまう程に強烈だ。
ー人口が密集する都会には、街はずれ’と呼ぶ場所はどこにも無い〜
自分が良く知っている場所から見て、少し外れたエリアをそう思うだけ。
だから人それぞれが感じて思う街はずれ’は確かにあるし、存在する・・ー
【場所】JR御徒町〜秋葉原駅の中間・・
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