近年の都会では温暖化の影響による、短時間に雨が集中して降る〜
「ゲリラ豪雨」と呼ぶ突然の雨の被害が続出している。
天然の涼雨を望むやわな気持ちを、雷鳴と豪雨が出現して・・・
瞬時に暴れて無惨に打ち砕くと去って行き、再び日差しの街に戻る!!
八月五日の昨日は、午前中から都内の各所で発生する集中豪雨のニュースが流れていた。
でも調布&成城の上空は分厚い雲の間から街に日が差して明るく、雨の予想は見えずにいつもの厳しい暑さに変わりはなかった。
昼食を終えて1時を過ぎると雷鳴が遠く近くで轟いて、暗雲が動き始めると急に大粒の雨がバシャーツと落ちて来て、家の周囲は雨音で満たされた。
駅へと客を乗せて急ぐタクシーも、現場へと向うコンクリートミキサー車も水中を泳ぐようにして、車体全体から飛沫を辺りに散らして疾走してゆく。
大粒の雨が太い筋となり出窓のガラスを流れるから、店内から見る外の風景が歪んで映る。
雨にかすむバス停に立ちビニール傘で身を守る若い男もお手あげ状態で、斜めにかけたバッグと共に豪雨を浴びている。車道のアスファルトには水の流れが出来ていて、強くぶつかる雨と、飛び散るしぶきが乱反射してまるで発光しているように明るい。
ー窓辺に置かれたガラス瓶と、鉢植えのパキラの葉が透けてキレイだ〜
先月の豪雨の時には、男女五人が店の玄関前で雨宿りをしていた・・ー
【場所】調布市&成城
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