TOKYOメトロ銀座線で、浅草行きの稲荷町駅に下車をする〜
半年ぶりの駅舎は、日本初の地下鉄としての風格を今日も維持していた。
そのモダンな和洋折衷は、時代感覚をそのまま現代に伝えている!!
朝からの雨で家を出る時に傘を持参した、車内は客が持ち込んだ雨具でウエットな匂いが漂っていたが、この駅に着き階段から外へと出ると雨は既にやんでいた。
浅草通りと清洲橋通りがクロスする角の煙草屋では、親父さんが自販機の扉を開けて追加分のタバコを補充する作業を、一人で何かブツブツ言いながらやっていた。
駅の界隈には江戸時代の昔から・・仏壇仏具を取り扱う店舗が数多く軒を並べている。
秋のお彼岸シーズンを迎えた事もあり、普通の店と同様に店前に幟を立てて客を招いている。通りを歩きながら見るとも無く店内に目を向けると、新型仏壇の表示がされたシンプルなDesignのニューウェーブ仏壇などの幾つかが、棚に陳列されてあった。
稲荷町駅が好きなのは、父母が永年この街に住んでいた事情もあるが・・入口の階段上から覗くとホームにつながる改札口が見える、そんな近くてストレートな便利さが良いと思っている。銀座線で他には田原町、末広町駅がこの駅と仲間と言える形状で好き。
ー東京都内で、この数年の間に新設&開業された地下鉄ラインは皆〜
外の地上から地下へと入っても、階段やエスカレーターや長い通路がつづき・・
行けども行けども乗車ホームに辿り着けなく、時間ばかりを浪費するー
【場所】台東区東上野〜
コメント