京王線の仙川駅は谷間に駅ホームがある地理的な環境からか、南へと上がる一方向の改札口しか無く、またこの駅に急行は停まってくれない。
この石の蔵は駅から近い北向きの場所にある事から・・改札を出ると古い鉄橋を渡り大きく迂回して甲州街道からしか行く事が出来なかった!!
2000年前後から始まった駅舎の改築と、駅前ロータリー&道路新設工事が実行された結果〜仙川駅の周辺事情が大きく変わった・・良し悪しは別にして便利になったと思う。
新道が出来たからこの蔵の写真が撮れた訳で、大きな樹木の裏側には竹林が広くあったりする。
以前の事になるが、細く赤い鉄橋が駅の向い側から竹林へと架かっていて、その橋を不思議な気持ちで渡った事があった〜個人宅用だったのか?そして今もあるのだろうか?。
「蔵」・・家財の書画骨董、金品、商品、穀物などを安全に仕舞っておく為の建物と・・ケイタイ辞書にあった。
思い出したが竹林の道にたしか質屋の看板があったと思うから、永くこの地でやっている歴史ある質屋の蔵に間違いは無いと確信する。
2つ目の蔵のこの写真を見る
ブロック塀の横に、荷物を運搬するワゴン車が停まっているのが証拠と言えるのでは・・。
ー思い出は重なるもので・・少年時代に暮らした根津の家は隣が大屋さんで〜
大きな石の蔵があって、壁にボール投げして遊んではいつも怒られていた・・
この大家とは借地権で裁判となり敗訴して、浅草へと追い出された・・ー
【場所】京王線仙川駅裏・・
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