東京の、あの街、この街から・・気が付けば昭和の時代を生き抜いて来た駅裏の横丁や酒場通り、飲食街・・等々の場所が次々と消滅の一途を辿っている。
ここ祖師ケ谷大蔵駅が大改築された2000年前後からは、駅周辺に古色を帯びてあった商店ビル建物や路地横丁が撤去されて無くなっている!!
この横丁は少し前までは「昭和??横丁」の文字が書かれたアーケードが有った。
左隣の位置にパーキングが出来た事の影響なのか、今は自販機が置かれた場所にあった店と、右側の寿司屋この写真を見る
との上部に、それが架かっていたと記憶している。
左手前のBarのドアーが開いている所から先には、間口の狭い飲食店が街灯の灯る路地の左右に軒を接して並んでいる。 横丁を奥までゆくと壁にぶつかるが、その背後からは小田急線の電車がゴォーツと走行してゆく音が響いて来る。
残念ながら・・この横丁内の店を利用した事はないけれども、カウンター席に座って飲み食いしつつ〜電車が過ぎてゆく響きを聴くのも・・乙な気分になれるのでは・・。
ー秋も深まって、幕を落とすように日の暮れが急になったこの日〜
この街この横丁にも、この時間は夜へ向って商売を始める動きが有る・・
店前に準備中の板が下がって、仕込みの音がしている。
昭和色した古色の横丁でも・・これから迎える夜は、新しい筈・・ー
【場所】ウルトラマン商店街の一角
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