駅前の再開発や新築なったビル等の地下には〜
昭和の横丁を再現した場所が出来たりして・・レトロな違和感と時代錯誤の面白さで、若い人達も興味をもって集まる人気があるようだ。
でも時代を生き抜いて来た本物には、直に触れる怖れがあるのだろうか〜
この思い出横丁には、若い女性達の姿は少ないようだ!!
戦後と云う言葉を昭和の時代が終った頃から耳にしなくなったが、新宿西口のガード沿いの一角には、終戦の直後に各所に発生した通称闇市(その後は大方が消滅している)がこの地に殆ど原形のままに残されている。
この思い出横丁の一帯は、今迄にも10年毎に何度も取り壊して再開発されるニュースが流れたにもかかわらず、結局はうやむやとなり今に至っている。
現在はXmasのイルミネーションが夢の光彩を見せているサザンテラスが甲州街道沿いに出来ても・・また西口に東京副都心の巨大ビル群が出現した時でさえ・・この思い出横丁だけは多少の改装はされても、飲食店が密集して営業している事には変わりは無い。
路地の入口から奥へと覗くと、この横丁で働く人のバイクが数台置かれてあり、重なり合うトタン屋根の間から初冬の陽が差しこぼれている。
ー横丁が行きあう角を曲がった先の細い路地を、身体を横にしてゆくと〜
新宿西口駅前からの大通りにつながっている・・ー
【場所】新宿駅西口・・
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