結ぶおみくじ、手洗う湧水

今年の運勢を占う、おみくじ売り場が境内にあって〜
参拝客がやって来ては、一枚の紙に書かれた文字に一喜一憂している！！

梅の古木を囲うように綱が張られてあり、皆が開けて確かめたクジを結びつけてゆく。
その結ばれた数百数千のクジが冬の風に煽られてゆれる景色は、何か群生する白い花か又は昆虫の羽ばたく様子にも見える・・・。

本堂の裏山から湧き出た水を境内に引いて、手を洗い清める水として〜
参拝に訪れた人達が杓子に受けて、自身の不浄な手を清めている！！

見ていると大人も子供も、この切れ目なく流れ出る冷水を口に含む人がいる。
水場の足元まわりに密生する緑の草は、ユキノシタだった〜野草の中でもユキノシタは美味しい天ぷら食材で好物の一品です。

ー野草の採集をしばらくやっていないが、自分が住み暮らす街の中でも〜
公園なり、川沿いなり，坂道の木の根っこ辺りに発見出来たりする。
昨年末に、川沿いの道でクコを見つけたが、何処だったか〜
この季節で他の草が枯れる中に、クコの葉は緑だった、噛むと甘く苦い味がした・・ー

【場所】深大寺境内・・