下北沢駅舎の窓の高見から外を眺めると〜
駅北側に隣接するマーケットの屋根の景色が一望できるし、
平成の現時点から前の、昭和と言う永い年月の残像がそこに見られる!!
兎に角この街に足繁く来ていた10年前頃のマーケットには、まだ魚屋や八百屋などのの食料品店が駅前通りに並んでおり、裸電球の黄色い灯りが道を照らし・・そこで買物する近隣の人達の姿があったのだ・・。
未だ幾つかの店が営業する市場の中を歩くのも良いけれど、ここの窓から見える写真の様に打ち重なるトタン屋根と、補強して変色した無数のベニヤ板の古色美とも呼べる記憶のミルフィーユは捨てがたく、確かめておきたいポイントだと思う。
元々その場しのぎに増殖したバラック造りでも、そこに見る積み重ねた人達の営みは貴重だ。写真の下方には駅とマーケットの間に、刻々と進行する工事用の鉄骨が組まれた現状が見えている。
ー今は薬局のチェーン店が以前の魚屋の場で営業しているし〜
マーケットの内部ではシャツターの閉じたままの店も多くなっている、
かろうじて電気屋、雑貨小物店などと飲み屋の数店がOPENしている・・ー
ここは’〜下北沢駅舎の窓から・・
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