夕方になると刻一刻と街は色をかえてゆく〜
少し離れた上からの目線で駅前周辺を眺める・・
誰も皆が日常の行き来に利用する駅前の夕刻を、
30分の時間差をおいて駅ビルから定点撮影した2枚!!
とりたてて何かを捉えようとの目的意図は皆無であり・・純な気持ちだった。
そこは誰もが住み暮らす何処の街でも見かけるごく々ごく平凡な景色。
いつも自分達が通っているその場所を、俯瞰する行為に特別な新鮮さも覚えないが〜
ただ同じ場所から写した2枚に時の流れは微妙な変容を与えて、人の往来、建物の陰影、乗り物の出没とに確実に時の推移がそこに映っているのを見た。
スクーターを手押ししてゆく若い女性の姿は当然にもういない、
調布方面から走って来て薬局の角を曲がる寸前の路線バスは、ここで終点となって新たな客を乗せて発車して行ったのだろう〜
信号待ちしていたベビーカーの母子は無事にネグラに帰り着いたか・・・
老舗和菓子店の前にある八重桜は道に被さるように広がって、花色が一段と濃く染まったところだ。
ー駅前商店の照明は昼から夜への輝きにスイッチが入ったようで〜薬局の十字が白光る
半天姿のオレンジの2人は、酒場のチラシ配りなのか突然に登場して来た・・ー
ここは’〜成城学園前駅北口あたり
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