四月も中旬を過ぎた都内では葉桜になって〜
街並が落着きを取り戻したような感がある、
それだけ桜は世間をも人の心をも浮き浮きとさせる・・
そんな日本古来からの花なんだと改めて今思った!!
大通りから裏へと歩くとO中学の校舎の先に樹木の緑が見えて、その緑に誘われるままに進んでくるとこの御徒町公園だった。園内に広がる土の地面に一歩入ると、足裏から何かホット楽になる気がしたのはここに来るまでの道が・・ビルに囲まれた石の舗道だったからか。園内の樹木は芽吹いて絵の具をまばらに吹き付けたようで、細い枝先なら枝元へと新緑カラーをパパッと散らして下町の春らしく染めていた。
公園から一筋越えた道に出ると瓦屋根の長屋があった、前の道には自転車とバイクが数台停まり、人の出入りが次々と急な様子だった。隣家との間に墨塗りの小舎があって扉板に赤い鳥居印があるから、祭りの山車か町内の神輿が収納してあるかと思うがどうなんだろう〜そう言えば今月末から下町の界隈では祭りがスタートする。
銀杏の大木は貫禄の芽吹き姿を見せて横にじっと立っている・・。
ーここから数百メートル先に2つの公園がある、竹町公園は直ぐに行ける近さでも、竹町商店街には昔日の賑わいは今は無い。少し離れた西町公園は永寿病院の裏にあるが、病院は約10年前に稲荷町の角から移転して来たのであり公園を散歩する患者の姿がある。稲荷町の父母の家に行く時は西町公園をぬけて近道していったが、今は2人共あの世に居るから行けないー
ここは’〜台東区、御徒町中学の近くです
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