指示板が出ていても守られていない駅階段の上下行〜
中央で昇降が区別されても、これは無理だな〜と思う・・
左から来た人は左側で,右から来た人は右側で上下行するだろう!!
ここは山手線フロアであり、真ん中の四角い支柱にも昇り口&降り口の表示があるし、東横線へまた埼京線へと至る階段とも明記されていて、次々と昇る人また降りる人が引きも切れずに階段を踏んでゆく。
両方の壁面に真鍮の黄金色に光る手摺が取り付けられている階段。
高さのある階段の中程には小休止のステップがあって、降りてゆく下方の裾がスカート状の広がりを見せている階段。
古代から現代でも人々が踏んで昇り降りるを繰り返す階段は、まことに単純な様式に見える高低差の通り道であるが、人間の心理と連動していてその奥行きは深い・・。
エレベーター&エスカレーターの機械力にその座を奪われた様に見えても、何の事はない、個人住宅でも公共の場所でも人の世をず〜っと残ってゆくだろう階段。
ー階段の理想型とはどんな形状なんだろうかと考えたりする〜
ここから見る階段手前の床のタイルが絵画的でカラフルなDesignで・・
ジオメトリックにアートしているのに今回はじめて気が付いたー
ここは’〜JR渋谷駅構内の高所階段
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