成城大の校門前を通って砧区民会館の角を左折すると〜
坂のとば口になり、道なりにカーブして下りてゆくと成城橋の上に出る。
橋下には上流から来る仙川の光る水面が見えて、ガードの柵越しには川辺の遊歩道を散策する人達が行き来で渡る、東原橋が下に見えている!!
成城大に隣接する砧区民会館&総合支所の新館が完成し、どうやらOPENしたようだ。
川へと下りる坂上の角地に位置しており,10年前頃までは砧図書館が裏側に間借りした状態だった。それは地下から入って1&2階へと上がってゆく、妙なカタチの図書館だったが今思えば懐かしい所であり・・何度も通っていた。
それが数年前からは工事中であり、トラックの出入りが頻繁となって、砂ぼこりのあがる作業現場の横の道は狭くなり、車も人も行き来が不安な通りになっていたのだった。
成城橋の辺りは新宿方面へと向う小田急線のガードが並行して延びており、橋を越えて坂を上がると以前は踏み切りだった所が、今では高架橋のガード下になっている。
橋とは国境をも意味するから、越えると環境が全く違ったりする等の面白さもある。
ガードの向うは砧地区となり、走行する車の数も少なく閑静な住宅街が広がる界隈になる。
ー病後のリハビリなんだろうか、おぼつかない足取りの老人がガード下をゆく姿がある〜これは間違いなく明日の我が姿でもある・・・と辺りの空気を震わせて突っ走る電車の轟音が一瞬で遠くなって消えた・・ー
ここは’〜世田谷区成城橋のあたり・・
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