京王線の千歳烏山に来ている〜
半年ぶりの訪問になると思うが・・・
この日も、チトカラ商店街の路上を多くの人達がゆく、
駅前のチラシ配り男の横を、家族連れ、学生,カップルが通る、
余所見してたら、向うへ渡る寸前で踏切りが閉じられた!!
遮断機を挟んで待つ人々の目前をゆく京王線の車内は皆がゆったりと座席に座っており、吊り革につかまって立つ客の数は少ない。そんな楽々な午後の電車は踏切りを過ぎると、駅ホームの屋根の下にすべり込んで停まった。
踏切りの光景を語るにはモノクロ写真がぴったりすると常々思っている〜
それは疾走して来る列車と人間が向き合う現場にはいつも危険な要素が含まれているからで、生と死が一瞬の背中合わせにあるから。
2009年3月「東京人」貨物列車・駅の特集号には日本一長い距離の踏切りとして、青梅線の拝島駅近くの場面が掲載されてあった。そこは福生の米軍ハウスに住んでいた時に、何度も渡った私の好きな踏切りだったのだが、日本一とは知らないでいた。
米軍基地内への物資輸送レール、西武線、青梅線、八高線、五日市線・・と重層するレールの光景は、やはりモノクロームの世界として記憶脳に浮かびあがってくる。
ー秋には踏切り途中の草地がススキの一大群集地となり、プラチナ色に輝いていた〜
その踏切りも東京人の記事では、近々に新道が完成すると消滅すると書かれてあったー
ここは’〜世田谷区チトカラ商店街
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