09’草喰われの家-6

成城地区の東側を流れる仙川沿いの道は〜
遊歩道になっているから、愛犬を連れて散歩する人も多い、
その道をゆくと木々の繁る塀の内に、草喰われの家があった！！

そこは棕櫚などの樹木が伸び放題となって、暴れ木の様相を見せているから〜
そこの所だけがせせり出て道幅が狭く感じる。
樹木の蔭による暗さばかりか、家自体も老体であり崩れを見せており・・
瓦屋根の上にまでも、つる草は這いまわっているようだ。

こちらに東側にある窓の周囲は、つる草を取り払ったりの手入れをしたようだ〜
脚立を伸ばして梯子として使ったのが、横にある木に立てかけてある。

小さな家には小さな庭があった筈で、現在は南の庭は雑草木が折り重なったり〜
混沌となり埋没している。
こちら側の塀には出入り口が見当たら無いから・・反対の西側に玄関口はあるのだろう。

ーこの辺りは川のせせらぎも聴こえ、鴨やセキレイ等の野鳥の姿も多く見られる所〜
もっと刈り込んだり，手入れをして、すっきりと風流な日常を送って頂きたい・・ー

ここは’〜世田谷区成城ー７