葱の青、里芋の緑

世田谷区の成城にも、隣接する祖師谷地区にも〜
農作物を生産する農家の畑があるのです・・
キュウリ、ナス、枝豆、トウモロコシ、トマトの夏野菜が
仮設小屋（波トタン、ビールケースの台、ベニヤ板の）に
並べてあり、今年も無人販売がされていた！！

左右に金網で囲った畑が何面か集まっている木陰の細い道に入ると〜乾燥気味の畑から秋空に向って鋭くツンツンと群れて立つ、葱の青さが眼にしみるように映り込んで来た。

同じ畑の中の少し奥で、大きく育った緑の葉は長い茎をもつ里芋であり〜
煮物として食べる時のヌルリとした独特な食感が思い浮かんでくる。

里芋の長い茎はズイキであり、味噌汁の具にしたり、煮付け等に使える〜
一種のエグミのある食材として、捨てがたい味をもっている・・。

◆九月の後半はお天気つづきで、自宅の小さな花壇は乾燥状態となって〜
黄な粉のようにパサパサとなり、茗荷はすっかり干涸びてしまった・・◆

ここは’〜世田谷区上祖師谷四丁目あたり