白い【染】の一文字がある墨色の日本家屋はお好み焼き店で〜紺の暖簾がゆれる入口あたりは植物が豊かに繁っていてブドウ棚があったりするし・・左に黄色く実るのは夏ミカンだろうか!!
外に置かれた行灯にお好み焼き染太郎の文字があり、下町情緒を辺りに漂わせている。この店は浅草お好み焼きの元祖的な存在であり、昔から芸人さんや踊り子さん達に愛されて来た歴史が店内に見られる・・そんな過去を知る人も多く今も人気店だ。
染め抜きの紺のれんを押しあけて、ちょうど2人の女性が店から出て来たが「◯×△×□×××・・」と韓国語と思える言葉でオイシカッタ・・等と会話をしながら国際通りに向いブーツの音を響かせて歩いていった。
◆秋の日が暮れて夜ともなれば、なお一層と隠れ家的な雰囲気も加わるから〜味と憩いを求める人達やカップルの客が、鉄板の熱気とソースの匂いに集まるだろう・・◆
ー台東区西浅草2丁目、菊水通りー
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