かって台東区の住人だった時には〜
浅草の街に来るのは特別な事ではなかった・・。
正月から始まる季節ごとの行事や祭りは、当然の事であり頻繁に来ていた
そんな日常生活を送っていたけれど、近年では来る機会が少なくなった。
浅草の街は変化が見られるけれど、その実体は何にも変わらない!!
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「レトロ看板の居酒屋」馬道通りを横に入った松屋デパート裏の酒場の入口の壁には、キンチョール、オロナミン,エビスカレー、焼酎・・等々のレトロなホーロー看板で隙間も無く埋められていた・・店主のコレクションを見せているのか。
「新仲見世通りの屋根裏部屋」通りには河豚料理店の看板があるが、上へと目線を向けると青いトタン張りの小屋が見えた。アルミサッシュのドアと空調の室外機が取り付けてあり、こんな場所でちょっとばかり住んでみたいと・・思うような粋な三角の屋根裏部屋だ。
「浅草のイタリアンジェラードの店」地下鉄の雷門出口近くにあるメトロ通りをゆくと、アイスクリームの店前でベンチに座る母娘の姿が何とも微笑ましかった・・。2005年に浅草寺病院へと毎週歩いて通った道であり、その頃は間口の狭い店頭販売だけに店だったが今では店内にテーブル席が出来ている。
◆浅草寺界隈の通りを話しても分かってくれない人達がいるが〜新仲見世通りは松屋前の馬道通りから観音様の参道を越えて、さらに国際通りへと出る六区の映画街までの道なのです・・分かるかな?◆
ー台東区浅草寺界隈の店々店ー
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