銀座線稲荷町駅の裏通りを歩いていると、
ここの地域でも珍しい長屋とめぐりあった。
それは四軒が揃っている、現在では稀有な長屋の建物が現存していたのだった!!
四軒長屋の路上から南に視線を向けると〜表通りの先方には下谷神社の朱塗りの大鳥居が真近くに見る事が出来る・・有り難い場所に位置している。
この木造長屋が建てられてから半世紀以上〜いやそれ以上の年月が経過したのは確実であり、職業や家族構成の相違から一軒一軒の暮らし方の工夫が伺えるが・・いずれにしても家内手工業を職業とする人達が住んでいるのでしょう。
四軒長屋全体を擁護する瓦屋根は歪みの無いラインを保っており、階下の玄関入口を見ると、ドアから出入りする家があるし、サッシュのガラス引き戸の家がある等と四軒四様で並んでいるのだった・・。
◆この木造長屋が建てられた当時のままのスタイルは左から2軒目に見られる〜2階の木製手摺りと古風な木枠のガラス戸が今も使われている。追伸〜木製だと思った戸袋は全てがトタン張りでした・・◆
ー台東区東上野五丁目ー
コメント