崖地にある一軒の家の前に通りかかると〜ボコッと掘ったような穴蔵の歴史を感じる駐車場があった・・中を覗くと車があり、すっぽりと布でカバーされた形からムーミンの姿が思い浮かんだ!!
昼前の弱い日射しが流れる水色の壁に〜上からアイビーのつる草が絡んで・・絵画的な構図バランスを見せている。
穴蔵入口の辺りにホウキとチリトリが立てかけてあり、その内壁の所から上階へと通じる・・内部空間が黒く見えている。
崖の土砂を浴びたり、年月の汚れも加わったであろう穴蔵の周辺には〜素朴で優しい温もりを感じられる癒しのムードが漂っているから・・そんな空気感も感触もムーミン的なのかも・・。
上階へと上がる外階段の手摺りなどから見ると〜2&3階の建物はリフォームされたのかNewな雰囲気があって・・角部屋のガラス出窓が崖の緑を映す情景もクールに見えている。
◆崖に掘られた穴蔵駐車場にムーミンがいると思うと何とも愉快だ〜ムーミン谷の空想動物だったけれども・・空想が空想を呼ぶから、車のカバーはそのままにしておいて頂きたい・・◆
ー世田谷区成城の崖下のあたりー
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