下北沢から乗車した井の頭線の車中は・・ほぼ満員の立ちっ放しの状態だったから、素直に電車の揺れに身をまかせるしかなかった。
つい寸前までお互いが共に見知らぬ乗客達と密着し、運命共同の一体となって〜通過する窓外の街景色を眺める余裕もなく・・一気に終点の渋谷駅に来てしまった!!
終着駅は始発駅と云うけれど、間違いではなく〜シースルーの円屋根の明るいホームから、折り返して吉祥寺へ向う急行電車には・・次々と人がやって来ては足早に乗り込んでゆく・・。
渋谷駅(井の頭線)の改札を抜け出ると巨大な壁画が行く手に見えてくる。岡本太郎作のこの絵は、数十年も行く方不明となっていたが〜発見されたメキシコから帰還すると・・多くの人達が行き交う渋谷駅のこの空間に設置されて、長い旅を終えている。
◆渋谷は人気のある街だから、旅で訪れる人達も多くいる筈。駅舎も壁画も駅ビル「渋谷マークシティー」内に組み込まれた一部であり〜他にもCafe'、旅行代理店、レストラン、ブティツクetc・・とある。さらに上階の数フロアはホテルとなっている巨大さだ・・◆
ー京王井の頭線の渋谷駅あたりの景ー
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