駅前の商店街から離れてこの辺りまでくると〜商店も家も飛び飛びとなって間に空き地があったり畑があったりするが・・ここは世田谷。
草地の奥に植わった20〜30本の栗林では花が咲いていたが〜狂ったようにボワボワと頭を振り乱したような咲き方をしていた・・そんなシーズンなんだ!!
買物に寄ったスーパーの駐車場から通りを越えた向いにこの家はあって〜塀をぐるり廻した家の横手から2階へと植物群が繁茂して・・草喰われの状態を見せていた。
車も住む人も出入りする鉄柵ゲートの内側には小庭があって〜数多くの花やグリーンが鉢などから脱出して壁を伝い這いのぼっているのだった。
台所らしい手前角は、勝手口も流しの窓も植物は走って屋根の庇で一度集結して群れると〜上階へと駆け上っている。 鉄骨の外階段が奥にあるけれど・・あがったドアの所にも植物の蔓がしっかり届いている。
◆元々はキレイに植えられていた数種類の花々が〜つる状に育って伸びただけであり・・梅雨の季節の花のある草喰われは、それなりの風情を漂わせていた・・◆ー世田谷区ウルトラマン商店街の奥ー
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