何かホコリ臭い匂いと、耳障りな音がギガガ響いて来た。
それはいつも見慣れた体育館が、解体され跡形も無く消え失せて・・
基礎のコンクリート部分が、陽射しの中に掘り起こされていた。
ホースで散水する中で、作業車&ダンプが黙々と動いていて〜
大きなコンクリの破片や、残骸を、運び出していたのだ!!
解体された建物はバスケットコートのある室内体育館だった。 練習する生徒達のランニング&ジャンプするシューズの音〜床でバウンドするボールの小気味良い音の響きを・・外の小径を通りながら10数年も耳にしていたのです・・。
川のこちら側から見ていると、何も知らずに橋からの小径を三人の男女がやって来た〜間もなく工事現場の騒音に少し慌てた様子で・・身を屈めると小走りになって木陰の道を先へと・・。
◆この日は図書館の日で、来る時に現場の横を通って知っていたのだった〜だからいつもは通らない川のこちら側から、距離を置いての撮影となった。
夏の現場では・・ホースからの散水が、瞬時に気化してしまう・・◆
ー成城学園高校、体育館の工事現場ー
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