祖師谷の街に来て、帰路に何気なく入った道は〜
記憶にない裏の通りで、昔からの静かなエリアであった。
通り過ぎる目線の横に、草花の緑が茂る木の門が映る〜
小さな絵画教室の看板と、手作りボードには動物・昆虫・魚・・
プリミティブな明るいイラストが描かれていた!!
今回の草喰われ物件は、この地域で10数年いやそれ以上にわたって〜子供達に絵画や工作を教えて来た歴史を感じさせる、木造モルタルの2階屋住宅です。
家の東西南北を樹木に囲われているこの家は〜椿の木やアジサイや南天の植わる家で・・木の門を潜って奥に向った南側には庭があると予想がされる。
隣家との間の壁面を這い昇るつる草群は〜幾つかある窓辺に次々と立ち寄っては移動して進むと・・1&2階から屋根の瓦にまでも到達している。
◆自分が考える草喰われとは〜人工的に造られている家々に対して・・つる草などが自然界へと導いてくれるのだろうと感じている。モルタル壁に草の筋が一筋二筋と・・・◆
【世田谷区祖師谷の商店街も近い静かな裏通り】
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