【世田谷区成城七丁目のあたり】
草の緑を建物に使う事は、初期のプランの段階から計画されてあった事だろうと思う。
稲草のようなシュ’シュ’とした葉先の50cm前後のサイズが〜屋根の上で生育して細くしなやかに秋風にそよいでいる。
屋上緑化を考慮して建てられた〜名付けて・・テクニシャンの草喰われの家!!
この草喰われの物件は、成城大キャンパスから北へ来た角地に建つ一軒家で〜建設会社or建築家のOfficeかと思う。 ここは10数年前から毎月のように通っている場所であり、何もない更地の時から・・工事の進行する状態も、何度か通りかかって見て知っていた。
この家の壁面はたっぷりと厚みのある壁で〜日本建築で古くからある特殊な??泥土を塗り込んで仕上てある。 簡便なモルタル造りとは違って、多くの日数を壁造りに使っていた事を覚えている・・それは玄関上の庇の断面が証明していると思うのです。
てっぺんの右端に設置してある上下の草地をつなぐ〜半らせんの鉄骨階段を好きなのだが・・構造的に不安定で危なげに見えている。
◆玄関上の草地の中に、白い石膏像らしき物がある〜
それは男と女が抱擁するポーズの彫刻に見えて・・気になるのです〜◆
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