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受付けカウンターは・・
本を借りる 所であり
本を返却する 所でもある
受付けカウンターは・・
図書館に来る 全ての人が
立ち寄って お世話になる
受付けカウンターは 正面入口から ストレートに来た 場所に位置している
受付けフロアの 周辺が 吹き抜けとなった ２階の所から よく見える。
＊ ＊ ＊
２階に上がって来ると、フロアの一角を本棚で囲ったようなスペースがある。
そこは来年の受験を控えた人達が、机を並べて真面目にノートする姿が見られた。
同じフロアでも、階段の所から大きくカーブする壁際に・・超ロングのソファーがセットで置かれてある。 そこでは眠そうな眼をした時間つぶしの方々が〜くつろぎのゆるいポーズで腰かけているのだった。
◆受付けカウンターの裏側には、音楽CDのコーナーがあるけれど〜最近は新しいCDの入荷する気配がしばらくなく・・毎回その棚をのぞくたびにガッカリする・・◆ 【世田谷区祖師谷のK図書館】
この日 並木道に来ると 葉は落ちて
銀杏の裸木が 彼方まで・・・
先細りの 配列となって
西に向き 立ち並んでいた
見渡すと 黒い針の 枝先に・・・
わずかばかり 黄葉が残る 木々もあり
12月の風に 震えていた。
＊ ＊ ＊
そう言えば 駅前から 帰って来た カミさんから 並木の黄葉が
キレイだったよ と 聴いたのは もう先月中旬の 頃だった。
＊ ＊ ＊
二日前に東京を襲った低気圧によって〜豪雨とその後の強風とが暴れて・・都内の各所に浸水（青山通り＆渋谷駅周辺・・）の被害を与えて去った。 JR各線＆私鉄の各ラインが運休状態となり〜一時間以上の遅れが続出して・・混乱の一日となったのだった。
よく見ると並木の片側に葉の残る分量が多く・・午後の冬の日差しを浴びていた。
◆自宅周辺では一っ気に葉が吹っ飛び去ったが〜玄関前に他所からの落葉が何故か集まって来るから掃除となる・・どうやら風の通路があるらしい◆ 【世田谷区成城６丁目いちょう並木】
崖に棲む 何物かに 呼ばれた 訳でも無いのに〜
ついつい 足が向いて 来てしまう 崖地のあたり・・
平地とは 違い 崖を境として 一転する 景色が見られる
気圧の変化さえも 覚える 舞台が そこには存在している！！
今迄に何度も崖上の道を通っていても〜視界には映らなかった崖サイドに建つ・・
このスタイリッシュで理知的な家・・。
今回は四丁目の崖斜面階段を利用したからこそ〜緑の多い傾斜地に建つこの鉄の住宅と・・
出会う事が出来たのです。
鉄と言う工業的な素材で構築した住居が〜崖地の自然にスムーズに溶け込んでいる。
人が日常を暮らす居住空間の鉄の家が〜この場の環境に順応したフォルムは・・
鉄の持つ柔軟性を如実に物語っている。
◆鉄の建物は個性的なのに意外と・・寡黙で静かな佇まいをしているのです・・◆
【世田谷区成城四丁目の崖沿いの道で・・】
いつもは崖下の道を 通りながら 仰ぎ見るだけだったが〜
崖斜面に建つ 迫力のコンクリートの家を 横並びの位置から
同じ目線の 違った角度で 未知の場面を 見る事が出来たが・・
その貫録美 重厚な魅力には 何ら変わった所は なかった！！
今迄に見ていた下からの目線では、ハードな石造りで、砦の如きイメージがとても強かった。
今回は近くまであがって来た目線で眺めると〜打ち放しのコンクリート壁面にある各部屋が、階層によって個性があり・・窓辺の風情にも崖地の自然に馴れ親しんだ、落ち着きのある生活色が見受けられた。
◆秋雨が降る崖に、今回のぼる事が出来たのは〜成城四丁目の崖の階段道が新設なったからで・・それはつい最近の事であり夏の前後だったと思う◆【世田谷区成城四丁目崖辺り】
夕闇迫る 大石橋の 手前に来ると〜
何やら 騒音が ギガガ 響き 聴こえる・・
雑草地を 工事車数台が 掘り起こしの 真っ只中で
影の増した 川辺は 物々しい 戦場のようだった！！
この日は祖師谷商店街で〜岩手県産のキノコがギュツと詰まった大袋を・・買いに行った帰り道だった。
坂を下ると川に向って右手に大きくカーブする道を〜気楽に自転車を走らせていたのだ。
草っ原の写真は、同じ場所をつい最近の２週間前に撮ったもの・・。
その時は傾きはじめた夕陽が射し込む草っ原で〜数十羽の雀がチュツチュと群れ遊び・・
川辺一面に蔓延った猫じゃらしの一本一本が光り輝いていたのです。
◆冬に向って、免疫力がアップするキノコを鍋で食べるのが〜美味しく気に入っている。 もう何度か買った岩手直産の大袋には、３〜１０cmサイズのキノコがわんさ詰まっていて〜あけると他店の数倍の量があふれ出て・・嬉しくなる◆ 【世田谷区祖師谷4丁目、大石橋の東詰め】
あの街 この街 日が暮れる〜
今来た通りを 歩みを停めずに 振りむくと
又々 日は傾いて ビル影が 濃くなっている
道沿いの Shopからの 照明が キンキ眩しい。
＊ ＊ ＊
道ゆく人は 明りに集まる 虫のよう 魚のように
誘導されて 店のドア内に 吸い込まれてゆくと
Cafe'の 窓辺に 居場所を見つけ 肩のバッグを置いた・・
運ばれて来た カップの温もり アロマの香りに 安堵の息を吐く。
＊ ＊ ＊
ビルや Shopの照明が 空の明るみと 取って代わろうと している
照明は ガラス窓から ビル壁へ 路上へと 乱反射して 増殖してゆく
顔半面に 明りを貼付け 通行人達が 行き来する ストリート 日暮れ街。
◆12月はX'masシーズン・・街角のフラワーShopではポインセチアの赤が揃って〜
ズラリ顔を並べて売られていた・・◆ 【京王線仙川駅から歩いて2分】
この10年間 かかりつけの 医院へ 診察結果を 聴きにゆく〜
毎年 秋の季節 健康診断で お世話になっている Wクリニックは
調布市の 若葉町の バス停近くにあり いつ行っても混んでいる
診察を受けて 結果が出るのは 一週間後と 知っていたが・・
それが ついつい 出足が鈍って 一ヶ月が過ぎてしまった！！
自分の健康に自信が無いから不安だったが〜結果は良好でコレステロール（HDL＆ LDL）の数値だけを気をつけるようにと・・注意を受けた。
数10枚のレントゲン写真（胃の内部＆胸部）を映して〜女医さんから色々と説明され、体調などを話しながら、安心する事が出来た。
基本健診と血圧＆血液＆心電図は別に何でもないけれど〜胃ガン検診は造影剤を飲んで、回転台にあがって、ボディーの表裏を透視するから・・少々疲労する。
レントゲンの先生が透視しながら「こんな変わった胃の人が、毎年一人ぐらい居るんです・・」と〜胃の上がドンと大きく下へ小さくなる、逆転胃袋の持ち主は・・この私だ！！
◆今回のクリニックを終了したから辞去して、バス通りに出ると薬局に寄った〜
ガラス窓から見える外は夕暮れが訪れ、あいまいな明るさが街を覆いはじめた・・
常備薬の3種を受け取る・・◆ 【調布市若葉町のバス通り沿い】
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