季節を問わず並木道は、
心に残る名作や数多くの映画作品の中で〜
重要な場面に使われる事がしばしばある・・
日本映画でも洋画でも・・・。
2月の冬の日 成城の銀杏並木に来ると〜
黒く立つ単独の裸木が 等間隔で律儀に整列しており・・
彼方までモノクロの 遠近画となっていた!
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パーキングの立看板が 唯一のイエロー〜
車が走り去った直後の 道の中央で立ち止まると・・
路上の気流は冷たく 排ガス臭が濃く匂った!!
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並木が直線でつづく遠近の風景の中に、映画のテーマや主人公の心理が〜
描写される要素があって・・人の心を打つのだろうか・・。
◆車の行方を追うと〜並木の信号を左に消えたから・・駅へ向ったのだ◆
【世田谷区成城6−イチョウ並木の冬】
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