崖下の道を、毎月通っているけれども〜
Cat'とは、この日が初対面だった・・。
11月の終り頃の 成城の崖斜面は 日が当っていても 風は冷たかった！
＊
一匹のノラ猫が 微睡んでいたのは 草が蔓延る 屋敷跡の階段下で〜
突然の 侵入者の出現に驚いて 石段上へと飛んで逃げた！
＊
石段上から 振り返ったノラは 黒と白の未だ若い Cat'だった！！
＊ ＊ ＊
ところで石段に崩れは無く、崖に建っていた屋敷の姿の記憶もない〜
もしかすると基礎と石段を造った時点の、建設途中で放棄したのか・・。
◆Cat'は、陽の当る立派な石段と〜草地のこの場を占領してるようだ◆
【成城四丁目〜崖下道で・・】
踏切りから来た 線路横の道に〜
数軒の メルヘン小屋があった！
＊
木のドア 小窓 三角屋根の家は〜
童話世界の 愛らしい造りで・・
誰が 何の為に 置いたのだろう！
＊
住宅ではなく Shopの看板も無い！！
＊ ＊ ＊
家は人が住むには小さく可愛い二三畳の建物で、同じ形状だけではなく〜
一軒一軒の屋根や壁や窓の造りが、よく見ると微妙に違って出来ている。
もしかすると、庭に置いて草花などを飾って楽しむガーデニングの為の小屋なのか！
◆この一軒一軒が〜売り物件と言う事か・・◆【シモキタの線路横の道で・・】
『昭和の時代から、高級住宅地と呼ばれる成城で〜
現在では見かける事が少なくなった、タイプの洋館。』
正統派の 成城の洋館は 最近では希少で 数軒を残すのみ〜
木蓮がある玄関口 暖炉のあるリビング ピアノの音が流れる・・
どんな人が暮らすのか 大学教授か 会社の経営者だろうか！
＊
クラシカルな洋館は ハイレベルの雰囲気を 漂わせている！！
＊ ＊ ＊
レンガの門柱＆鉄門を入った、玄関前の大きな木はモクレンだと思うが〜
銅の金属板で造った、アンティークの置き物のように・・立体的だ。
◆成城学園のキャンパスから〜そんなに遠くない街角の家◆【世田谷区成城-7】
成城の街で バス通りから離れた 静かな道沿いを来ると〜
松の木の家があって 屋根より高い松は 道路側に傾斜していた・・
少し不自然なのは 電線との接触箇所を 切断してあるからだ！
＊
或る人が言った 家のまわりに 大きな木があると 安心出来ると
樹木の種類は人それぞれ 好きな木 嫌いな木があるだろう〜
花の咲く木 実のなる木があり 紅葉する木 落葉する木もある！！
＊ ＊ ＊
以前暮らしたFUSSAの米軍ハウスの一軒には、鬼胡桃の大木があって〜
毎年秋にグンとのびた枝をカットして、ストーブで燃やした。
◆冬の薪ストーブの暖房生活が・・今では懐かしく思い出される◆【世田谷区成城-7】
以前から見知っている大木は〜
DAISO成城の向い側に見える。
大木が好きだから 街で見かけると ついつい吸い寄せられる！
＊
このヒマラヤ杉の大木は 成城の街の 表通りにあった〜
洋館の玄関前にあって 番犬の如く 家を守護している！！
＊ ＊ ＊
大きなヒマラヤ杉は、夏の猛暑には大きな影の中にこの家を包んでいた〜
強風や大雨の時には、立ち向かいガードする頼もしさも感じられる・・。
20年前に自宅を建てた時はこの家と同系色の青緑・・オリーブグリーンだった。
◆ところで周辺には同じような造りの洋館が数軒建っている〜
ハウスメーカーの所有だろうか◆【世田谷区成城-7、バス通り】
【世田谷区祖師谷-3】
◆大袈裟な造りの建物ではなく〜
コンパクトなスタイルの美形の家◆
祖師谷の K'図書館へゆく道筋に スマートに建つこの家は〜
今から数年前の 建築雑誌に 取りあげられていた住宅！
＊
築10年以上の経過でも キリリとした姿勢に 乱調の気配は無く〜
シックなトーンで 目立つ事も無く 周辺の家並に 溶け込んでいる！
＊
今回気付いたのは 全体の配色が 同系色で明るく 変化していた！！
＊ ＊ ＊
家のDesignはシンプルに見えていても、部屋別に窓の大小があって〜
屋根の形状も三角形と円形にと・・他の家とは違う特徴的な変化が見受けられる。
住み暮らす人の職業と家族構成をベースに置いて、考察し造られたに相違ない。
草木に覆われた 瀟洒な洋菓子店は〜
成城の街でも 中心的な所に位置して・・
桜並木へ曲る角で メルヘンチックにある！
＊
エントランスの門灯と 壁の鬱蒼の緑が〜
他の街からの 客達をも迎えている。
＊
ケーキを買いに来て Cafe'する女性達・・
緑の館の雰囲気が 客を呼んでいる！！
＊ ＊ ＊
マルメゾンのバス通り側の壁には〜
イラストが描かれ植え込みの草花の間に・・
子供の白い石像が置かれてる。
２階の窓辺に、つる薔薇の枝が絡んで〜
球状の実をつけているのが路上から見えた！
◆マルメゾン洋菓子店とは〜
以前の店からの永い付き合いであり・・
年に数回バースデーケーキ等を買いに来る◆
【世田谷区成城-６】
バス通り奥の農園で キーウィーが実っていた！
＊
一方通行の杉並木から 南へと渡ると・・
苔むしたこの家と 半年ぶりに再会した！
＊
夏枯れせずに繁茂した 草木に守護られ〜
崩れ落ちた屋根の箇所を 緑の苔がカバー・・
頭上高所でゆれる 枝からギーの音が降る！！
＊ ＊ ＊
◆ギーの音は、枝と枝が擦れあう音なのか〜
それとも、鳥の鳴き声だったのか・・
不明のまま竹林を過ぎ、梅林の角を曲った◆
【調布市若葉町〜入間町へとゆく辺り】
中之橋の手前にモダンな建築があった！
【世田谷区成城-３、世田谷通り】
橋の一番近くの道沿いで モダンな外観を見せる この建物〜
スタイリッシュな店舗が 仏具店だとは 誰も思わないのでは！
＊
世田谷通りが 野川を越える時に渡る 中之橋の近辺には〜
外車Shopがあり ゴルフ練習場や コインパーキング等が並ぶ！
＊
通りから入って店横を下ると 野川は 秋空を映して流れていた！！
＊ ＊ ＊
10月の青空が広がる空域に向い、切り込むようなシャープな角度の屋根〜
ガラス面を多用した造作は・・モダン照明のShopに見えた。
◆この店は、自分が知る稲荷町の仏具店街にもない・・New 仏壇Shop◆
世田谷通りが渡る、中之橋の上から〜
レンガ造りのマンションが見えた。
ユーズドレンガ壁が 古武士の如き表情で〜
野川の流れに添い 建物は堂々とあった！
＊
低層だが屋上空間ある 堅固美の容貌で、
野川を望める 中央のガラス出窓は・・
利用者のサンルーム ＆ ロビーでしょう！
＊
川辺の壁に [River Side Seijo] と！！
＊ ＊ ＊
秋空がひろがる橋の上にくると、川向こうや橋から等の視線を防御する為として〜
建物外部にズラリと並んだ植木の配列も・・建築のDesignとして存在していた！
◆世田谷通りからの入口に、商事会社のネームがあった〜
管理室の窓にはMacの旧機が・・◆【世、喜多見-７、中之橋の袂】
最近のコメント