教会前に通りかかると 立ち話の輪が あちこちに出来ていた。
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集会に来た人達が ちょうど外に出てきた タイミングらしく・・
ミサが終了して 緊張から解き放たれた場に 遭遇したのだろう
成城教会のミサに 出席したのは もう三年前だったか！！
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ミサに参加した時の体験では、日々流れる暮らしの中で〜背筋を伸ばして神父の話しを拝聴するひとときは・・一瞬であっても自分を見つめ直す、貴重な事に思えた。
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閑静な教会通りの界隈には、幾棟かの洋館が建ち並んでいる。
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正面に黒い立派な鉄門ゲートを構えた、三階建ての洋館は〜シックなタイル壁の各階に、黒いアイアンフレームのDesign窓が装備された・・西洋館そのもの！！
◆ゲートの門柱に取付けられた金属プレートに、英字ネームが刻まれてあった・・住む人も西洋人なのだと判明した・・◆【世田谷区成城-２丁目】
路上から 家の最上階に 樹木が幾鉢も 乗っているのが見えた。
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白壁三階住宅に 大きなサイズの 枝葉のグリーンが 配置されてる
一般家庭での 屋上緑化としては 過剰な ボリュームなのではと・・
他人事ながら 強風の季節には 気をつけて！！
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植物をのせる事（屋上緑化）は、建築当初から設計していたのだろう〜各階の上部に構造を補強する為の梁が・・外にまで支える形で見えている。
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日射しの当たる駐車場は、隣家との側面に・・しっかりと葉の茂ったグリーンカーテンが出来ている。
◆緑化計画と言わなくても、毎日これだけの種類の手入れは大変な事で〜草花を好きな人が暮らす家なのが分かる・・◆【世田谷区砧-八丁目】
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ー自分が追求して来た「草喰われの家」は〜
つる草が文字どおり家を喰らうようにして・・
壁を這いのびる形状に興味を惹かれるからで、
その基本的な視線は今も変わらない・・ー
閑静な道を来ると こんなに美事な 草喰われの家と 遭遇した
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１階のガレージの柱から 外階段で上がった２階も ３階＆屋根までも
密に繁った つる草が 隙間なく 家の壁面を 占領しているが
猛々しさは皆無で 静かな落着きの 佇まいを見せていた！！
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日の当る南側の各階にテラスがあって、下から来たつる草は壁面をパワフルに埋めている。
つる草は窓だけを残して、這いのぼると〜さらに屋根の上にまで、その勢いは止まらない。
◆今年は三月に東日本大震災があったから、節電の夏を予測した〜日除けの植物カーテンを家庭で造るのが、ひとつの運動にもなって・・ゴーヤなどの苗を売る店がある・・◆
【世、成城-２の道沿い】
◇駅の南から一二本の道を越えてくると〜白い建物の芝生の庭で、雑草が蔓延っていた。でも此れぐらいにのびた不揃いの自然さが好き◇【世田谷区成城-２】
白壁の家は 芝生を庭に敷きつめ 玄関前に モミジの木があった〜
四角＆三角の 直線構成の造りが 簡潔で スマートに映る
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屋上テラスの 遊空間へは 三角の突起部から 出るのだろう
四角な壁面に 細い窓の 1＆２階が 禁欲的に見える・・
南側に花木の庭があり ２階テラスと 大きく解放の窓がある
質素なドアの 玄関口は シンプル！！
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個人の住宅なのでしょうか？通りを仕切る塀なり柵が無いのは無防備ではと思うけれど〜
でもこんなフリーな眺めは何だか新鮮な感覚で・・スタイリッシュに受け取れる・・。
◆家を前の道から眺めても、生活臭を感じられないのは〜前の住人が退去して、メンテナンス中でもあるのか・・いや住む人達が静かな暮らし方なのか・・◆
ー何処かで見た過去の景色ではなく〜
永い年月を歩んで来た顔付きのこの家は・・
川から近い角地に建っていた。
川近くのこの辺りは、空も高く見えて風の通りも良いから・・
案外と暮らし易い土地なんだと感じた。ー
【世田谷区砧-８の川近く・・】
この家の角に立つと 川に架かる 小橋が 真近に見える
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いつか見た事のある 記憶の中に存在する 風景写真ではなく
目の前に 板塀をめぐらせた 木造平屋建ての家は 今ここにある
過去となった 昭和の時代が 染みた色調で しっかりと渋い
自分が育った 下町の隣近所の 知合いの家が こんな家だった
サザエさん一家が 暮らした家も こんなだった筈！！
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生け垣などに荒れが見えても〜全体に手入れされた建物の現形状からは・・
堅実な生活をする、住人の様子が伺える・・。
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同じ道沿いには、車を置いた設計の、明るい住宅が、次の橋へ出る所まで並んでいた。
◆木戸から入った前庭の左に、柿の木があった〜秋には赤く実ってくれるでしょう・・◆
ー煉瓦の家の壁で、数え切れぬ程のバラの花が咲いていたー
成城の崖斜面下で レンガ造りの家の 壁面を〜
スッポリ覆う マニアックな量の バラが咲いていた
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咲く花が家を抱囲する こんな光景を 初めて見た。
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窓辺のバラ色が ガラスを透し 室内を染める・・
美事です’ バラを育て バラを愛する家人が バラに好かれたのでしょう！
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レンガ屋敷の道沿いの壁で、バラがこんなに咲く場面に〜今回はじめて出会ったと云う事は・・いつも季節はずれに、この道を通っていたのかも知れない・・。
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崖を背にして建ち、豊かな暮らしを伺わせるこの家〜入口には重厚な造形の鉄扉が迫力であり・・小屋根のステンドグラスはカラフルで赤い帽子の如く、バラに埋まる・・。
◆通いなれた崖下の道を歩いたのは、五月の中旬の頃だった◆【世田谷区成城-４】
ー風見鶏がのった塔の家は、異国風なスタイルの３階建てー
エキゾチックな 熱帯樹が 道沿いに 植わる家
風見鶏が 屋根のテッペンにのった 八角形の 塔のある家
飾り絵の ガラス窓が 異国情緒を 醸し出す家
階段の手摺 テラス外周の 鉄の装飾も 異国風だ
インド アラビア 中近東 アジア諸国・・・
ご近所同志 エキゾチックを 歓迎です！！
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建物全体の壁は暖色系のクリームで、ポイントにタイルを効果的に使用してあり〜家の特徴でもある異国風のガラス窓は・・手のこんだ造りの額縁になっている。
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この家の横から裏にかけて農家の畑が広がっており、手入れされた黒々とした土と作物に・・夕陽が当たる日暮れ時の景色が美しく、ふらりと見にゆく・・。
◆私の家の前を毎日いつも午前中に通る、大柄で巻き毛の男が〜
この家の主人と思われる人物で・・・・◆「世田谷区成城-８丁目】
ー崖下の道をゆくと、２階の出窓が屋根付きで、ユニークな家があった・・ー
すでに昼に近い時間でも 樹木が繁った 崖下の道は うす暗かった
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みつ池緑地の 湧水から流れる水音が チロロ聴こえる近くで〜
数軒ある 家並みの中の バラの咲く玄関から 上に視線をやると・・
２階の出窓が 壁面から下方へと 滑り下りる形状の 家があった
この家の住人は 直射光ではなく 一定の採光を 必要とする人であり
職業的に 室内の暮らしを 大切に考える人なのでは！！
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このユニークな下降する屋根付き出窓は〜日中の自然光から安定供給出来る明りの窓を選んだのでしょう・・家の構造には住む人の心情が必ず何処かに現れていると言われる。
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玄関前には幾つかの花鉢がピンク、赤、イエロー、パープルと置かれている〜何気ないけれど、バラ数種の枝ぶりは絵画的であり・・玄関ドアにも造形的な趣向が反映している。
◆屋根裏の空気抜き窓も、コンビで同形のスタイルをしているから・・オモシロイ◆
【世田谷区成城-4、崖下の道沿い】
◆この建物の壁を覆っている緑ゆたかなつる草花は〜
夏に向けたエコ節電と、住宅への装飾性を考慮した・・
スガスガしい草喰われの家だった・・◆
【狛江市岩戸北の商店街で〜】
ー商店街ではサッカーを応援しているようで・・街灯に「FC東京」のフラッグがあったー
ひとつかみの好奇心で こじんまりした通りを さらに進むと〜
表通りとは違い 家並みは時間が停まったかのように 静かだった
お揃いの 街灯が立つ 横丁へ入る角に 草の家が見えた
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路上から 1＆2＆3階の 壁を伝って 屋根までのびた・・
つる草の中に 花の咲く ジャスミン種の 草喰われの家だった！！
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ハゴロモジャスミンなのでしょうか、まるで街灯とコンビのようにあって〜
スマートに壁を飾っており、無表情な道沿いにもその色を添えている。
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家族が暮らす部屋の窓辺を、カバーする形状にレイアウトしてあるのだろう〜
むさ苦しさの無いスッキリとしたを感じを、見る人に与えているのは確かだ。
喜多見駅前から 少し離れた 道筋にと くると〜
一般住宅との間に 商店が 飛び飛びに ある通りに出た
メインの道へと 戻ろうかと 思った時に この店が現れた
草の帽子を スッポリ被った 何か とても愛らしい 形状の・・
街角の 草喰われの家は お肉屋さんだった！！
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肉屋の横にまわって見あげると〜つる草はどうやら裏の方から屋根へと這いのぼってきているから・・裏には小さな庭があるのでしょう。
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アットホームな佇まいの商店で、地元住民に愛されている事が分かる・・顔付きをしていた。
◆お肉屋さんは、焼き鳥やお惣菜も店頭で販売している〜◆【狛江市岩戸北−2】
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