梅の木が栗林にあると 知らなかったから〜しかも開花していたので 思わぬ感激だった!*四方に枝を広げた形状が 千手観音を思わせ〜軽く手を合わせて 日射しの梅花と向きあう・・大ぶりな枝々に 小さな梅花がカレンだった!!* * *
あいにく逆光だったが、気付くと梅の木全体に散らしたように〜小さな梅の花がいっぱい咲いているのだった・・。
◆これは花を見るより食用の梅かも知れないと、私は思った・・◆ーバス通り裏の世田谷農家〜成城八丁目ー
甲州街道からー仙川駅(京王線)へ渡る、
冬の日暮れは早く 走るバスから眺めると〜街角は未だまだ 明るさを残していたが・・終点で下車すると 暮れた街でオデンが匂った!*甲州街道の手前で 信号を待っていると〜わんさ男女が集り来て 舗道はあふれた・・街道の風は冷たくとも 何か暖かい空気が!!* * *
一歩出遅れた女性が、信号の変り目を急ぎ渡る場面を・・。◆商店街の狭い道を、人は黙々と帰路へと向う〜◆
◆成城の崖下の道は、冬が過ぎると〜木々の緑が豊かで、野川も近く好きな道◆
ビール坂の上には 左から崖沿いを下る 坂道がある〜小型車の一台が 何とかやっと通れる 狭さの急な道で・・三ツ池緑地から 不動坂の下方にと カーブして通じている!*途中を神明橋へと 曲がる辺りは 畑があったりしたが〜この一二年の間に 10数軒の住宅が 建ち並ぶ道筋にと!!* * *
成城四丁目の崖下の道は、春夏秋冬の月に一二度は通る道であり〜今の季節は晴天でも、朝から昼前の時間は気温の低さを感じる・・。
東京は一月末に雪が降り 白い風景を見た〜二月の日本列島は 東北・北海道に大雪と!*TVの情報では 二月は花粉が舞う季節と〜マスクをして ボロ愛車に乗り野川まで・・春は未だだと承知でも やって来た!!* * *
何だろうか子供が野川に向って声をあげると、母親がそれに答えている〜春を捜しに来たのに違いない、橋の向うには成城の家々が・・。
◆野川の遊歩道ーキタミふれあい広場の下あたり・・◆
この日は成城の崖上の道から・・西の方角に富士山が見えていた!
神明橋は 野川に架かる橋で 成城と喜多見をつなぐ〜冬の午前9時に 成城の急坂を下りて 野川の岸辺に・・橋の上からは 澄んだ青空が見えても 寒さは厳しい!*ボロ愛車でソロリ々と 橋を渡ると 遊歩道を走った!!* * *
冬枯れた2月の風景を見にくる人や、流れに沿いて走る人達がいる。
◆神明橋から南の下流では、橋を渡る小田急電車が川面を震わす◆
◆運転席のフロントガラスには〜暮れゆく青い空が映っていた・・◆
午後5時を過ぎると 冬の街は 日の暮れるのが早いから〜帰りのバスが 通りの角を曲るごとに 暗くなってゆき・・車窓をかすめる 家々の軒先や樹木が 後方に飛び去る!*車のゆれに身をまかす 女性達は 勤めの帰りだろうか・・高速道路下を出ると 一つ山を越えて 終点まで直進した!!* * *
高速下のコンビニ前をバスが通過すると、街灯がキララ輝きを強めて〜一瞬であたりは夜の景色にと変った・・。病院の帰りだった自分は、終点までバスの座席に埋まるように腰かけていた。
◆調布市の仙川駅前商店街をブラカラ◆
或る日の午後に自宅前から バスで仙川の街へ〜神代書店前の信号で M’ドーナツ店側へ渡ると・・女達の靴音がコッコッ 商店街通りを先行した!*仙川橋で足下をゴーッ 電車が西方向へ走り去る!!* * *
行く手から何やら賑やかな音が聴こえてくると〜派手な色のゲームセンター反対側にはパチンコ店があり・・チンジャラ・ジャララと・・・。角の信用金庫が見えると、車の騒音が響いて甲州街道に到着した。
◆三鷹/吉祥寺ゆきバスで終点まで乗り〜久し振りに吉祥寺の街を歩いて見たかった◆
仙川(甲州街道)から 吉祥寺(中央線)行きの バスに乗った〜午後の車内は 下校時間だったのか 小学生がいたりと・・のんびり気分で 中央高速道下を抜け 三鷹の街を走った!!*このバス路線は 昨年の9月以来で 新川団地を通ると〜スーパーの買物客など 乗降客の数人が 入れ替わる・・やがて大通りで 目的の杏林大病院が見えると 下車した!!* * *
不動坂は急坂と知られ 国分寺崖線にある〜成城の住人には なかなかハードルの高い坂で・・一直線ではなく S’字状に曲折している坂!*坂を下り切ると 頭上に私鉄の高架橋があり〜潜り抜け出ると 目前に野川の流れが現れる!!* * *
昨年はボロ愛車でこの坂を三四回下りたが一度も上ってない〜10年前までは何度も挑戦して上ったが(途中で下車して歩き)。傾斜急と知るから、今回もスルーして他の坂から成城の街へ・・。
◆冬の不動坂は何も言わず冷たい表情で、スルーする私を見ていた・・◆
キタミの街から来て 野川に架かる橋が 上野田橋と〜橋の中央から 成城地区へと 侵入する事になるが・・上空にはドーンと 小田急の高架橋が 至近距離で存在する!*小田急の車窓からは 見落としそうな ちっぽけな橋でも〜近隣の人人には 日々にわたって 必要な生活の橋!!* * *
この橋から下流となる南方向には、世田谷通りが来ていて〜車の騒音などが時々は、橋上の所までも伝わってくるのです・・。
◆野川はやがて仙川と合流すると、二子玉川へと流れてゆきます〜◆
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