[Rappo' Land blog]

成城に栗の林が

この街　成城には　栗の林が　現存している〜
瀟洒な住宅が　建ち並ぶ界隈の　郵便局通りに・・
栗の木は　白いフェンス囲いの　草の緑地にある
＊
近寄ると　柔らな若緑の　イガグリが　数多く匂った
猛暑の季節を過ぎて　実る秋が　愉しみ！！
＊　＊　＊

観察すると栗の木は、地上から１mに白のテーピングが巻かれている〜
それは害虫予防か樹木の保護なんだろうと考えられる。
＊
栗の木はテープが巻かれた幹のあたりから、四五本に枝分かれをしてのびて・・
枝葉が繁茂するその中には、若いミドリの実をたくさんつけていた。

◆栗林から奥へとゆく道があった〜住宅地域に緑の風が流れて・・
この道は歩くには気持ちの良い道になっている◆【世田谷区成城-８】

自転車四姉妹の公園

誰もいない　午後の　公園。
＊
同じタイプの　自転車が四台〜
等間隔で　並んでいた・・・
まるで姉妹で　あるかのように
＊
唯　それだけの　事！！
＊　＊　＊

ー兄弟ではなく姉妹なのは〜自転車のボディーを見ると・・女性向きであるから・・ー

いつもこの公園横には二三台のタクシーが路上駐車して〜
さぼっている運ちゃん達を見かけるが・・
水飲み場とトイレがあるから便利なんだろう・・。
＊
公園から一つ先の角を曲った所に〜
10年来お世話になっている歯医者さんがある・・
先月からシーシーと時々痛む歯があるので・・・。

◆公園の反対側には、公社の10階建て団地が〜
広大な敷地と樹木の中にドンと建っている・・◆
【世田谷区上祖師谷-四丁目】

世田谷ヤサイ農家

地元の農作物　世田谷野菜をつくる　農家の土地に〜
夏の日射しが照る　バス通りから　鍵の手に曲って来た
＊
少しの距離と　数秒間の時差が　嘘のようで・・
樹木と草の緑　土の匂いに　抱囲されてホッとする
二台のトラックが　ガレージ使用の　納屋で休息
＊
ここは裏の畑と　竹薮にゆく　三方の真ん中！！
＊　＊　＊

元来この敷地は、通り抜け禁止（私有地）の場所なんだろうと思われるが〜
好きな場所だから、自分勝手に以前から入って来ているのです・・
だから人が居ると、どうもと軽く頭を下げて・・通る事にしている！！

◆この日は、裏の畑の所から抜け出ると〜無人販売の小屋の中には・・
トウモロコシと赤玉ねぎが並んであった・・◆
【世田谷区上祖師谷-四丁目】

母と子のシャボン玉

曲りながら登る　雑木林の小径を　ゆくと〜
木蔭から　シャボン玉が　突如沸き出た
＊
眼下に　草の緑地を　一望の場所で・・
母と子が　ぷわり生み出す　シャボン玉は
限りなく　透明に　近い・・！！
＊　＊　＊

 

のぼる草斜面の木立から、目の前にシャボン玉が吹き出て来た時は〜
猛暑の中での幻覚かと思った・・・一瞬だった。
＊
自分が子供だった頃の、夏の遊びのシャボン玉や水鉄砲をすっかり忘れていた〜
母親はそんな遊びを、我が子と追体験しているのだろうか・・。

◆ぷわり浮かんだシャボン玉を、撮ったけど写真では判断がむずかしい〜
限りなく透明過ぎたために、映らなかったのか・・・◆
【都立、祖師谷公園で・・】

夏の木蔭げ

ー木蔭をとおして見ると・・照りつける太陽光さえ、どこか涼しげだー

広大な公園と　隣接地とを　ぐるり外周道が　区切っている
樹木で囲った　園内には　雑木林があり　丘がある・・
起伏する草地の先に　川の流れがあって　渡る橋もある
草の感触を愉しみ　木蔭で憩う人達が　訪れている！！
＊　＊　＊

夏の陽光が降りそそぐ「はらっぱ広場」と呼ばれる草地の中央あたりは〜
発熱した輝きを見せて、煽られたように波打っている。
＊
公園に来た母子たちは、樹木が繁る足元のベンチに座り〜
葉影の中に染まり、休息していた。

◆じっと木蔭のベンチに腰かけていたオジさんは、ふいに立上がると〜
ゆるゆる自転車を押してソロソロと雑木林に向った・・◆
【世田谷区、都立祖師谷公園で・・】

桜並木のトンネル

成城の街中を自転車で走ると、路上で温もった熱い気流が〜
ペダルを漕ぐふくらはぎのあたりに、ボワボワと絡まってくるのを感じた！！

桜の木は　今年も花を咲かせ　春の季節を　楽しませてくれた
桜は咲き切って　花のシーズンを終えると　新緑の若葉で　街を染めた
＊
きょう並木では　うち重なる枝葉が　初夏の陽光を　直球で照射され
路上に　その影を　克明に　プリントしていた！！
＊　＊　＊

枝葉がトンネルを造る狭い脇の日影の道に曲ると〜
下半身に絡みついたボワボワの気体を振り払いながら進み・・
その先の道筋へと影を追って抜けてゆく・・。

◆午前中の並木を通る人達は「かくれんぼ」のように影の暗がりをゆく〜
日当りの中央はもりあがったように見える・・昼まで１時間！◆【成城6〜7、桜並木】

メロンパンの店

【経堂すずらん通り、メロンパンファクトリー】

パン喰い人間と自他共に認めているけれど〜
特に好きなパンの種類は特別になく・・
とにかく美味しいパンが好き。
基本的にゴタゴタ飾ったパンや、作り過ぎのパンは敬遠する〜そして香りが良く食べ易いパンが好き。

すずらん通りの　KIMURAYAパンで　買物を終えて　店を出ると〜
目と鼻の近くの所に　メロンパンの店が　出現していたのだった・・
未だ目新しい　店構えの前で　モジモジする　二人の女性がいる
メロンパンが好きなら　臆する事なく　サッサと　買えば良いのに！！
＊　＊　＊

女友達の二人は情報誌などで、経堂にメロンパン専門店がある事を・・知って来たのだろう。
＊
街のベーカリーShopでは、毎日多くのパンが作られそして売られている〜その中で多くの客に喜ばれる、人気のパンが生まれてくるのです。

◆「チャリ社」と云う好きなパン屋さんが、祖師谷大蔵にあって・・何年も通った。
この店のメロンパンは、カリッ＆サクッとした、優しい甘さが忘れられないけれど・・
10年前に閉店している〜その頃の駅前には踏切りがあった◆

商店街の古書店

駅前通りにある　大きな食品スーパーの　パーキング前を　過ぎてから
旧商店街の通りへと　抜けてゆける小道に　曲って入ると・・
古書店があり　入口前左右の　壁面がびっしり　本棚になっていた
その本棚壁に向い　立ち読みする　一人の女学生の姿が〜
ガラス戸に　年中無休の　貼り紙・・！！
＊　＊　＊

店前のスペースには、外置きの本棚が幾つかあって〜雑誌などを並べていた。
＊
横から何か赤いものが横切ったと思っていると〜楽しそうな話し声の母親と男の子が古書店前から路地を抜けてゆく・・糸で結んだ赤い風船をふわり連れて・・。

◆迷い道がある商店街は魅力的だ〜抜けてゆく未知の愉しみが有るから・・◆
【仙川の商店街から裏通り〜】

街角のフラワーShop

京王線の駅へと向う商店街の道沿いに〜テントを張ったフラワーShopがある！

ひまわりの黄色は　他の草花が　種々ある中でも　鮮明で
少し離れた　手前の路上からでも　眼に映りこんでくる〜
オリーブの鉢物もあり　観賞用にラップされた　ハーブ類の鉢もある
水を張った　バケツ缶には　ホテイアオイが　浮んでいた。
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日々厳しくなる　七月の日射しから　草花達を保護する　大きなテントが
日除けとなり　敷石のタイルに　日影をつくる！！
＊　＊　＊

通りに面した店の入口左右には〜花台として木箱や台や、小机や棚の大小を組み重ねて・・
飾る草花の種類や、色のバランスも考えて配置してあるようだ・・。
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テントの影に入って、花を選ぶオバさんの背中は〜外で浴びた日射しの熱を感じさせるように・・まるくふくらんでいた。

◆この季節から盛夏にかけて街のフラワーShopは〜商品の草花の手入れと・・
水分補給の水やりが欠かせなくなる・・◆【仙川商店街の通り】

マンション下の雑貨店？

経堂駅前から、南方向にのびる農大通り商店街は〜横に曲った道筋にも商店が有ったりする。

だけど城山通りが近くなった辺りで〜
裏通りに廻ってみると・・
Shopなどの軒数は少なくなる。

駅から南へ　ぶらからゆき　小さなブティツクから　右の小道へ曲った
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Shop横壁に　２つの窓があり　２枚のシャツが　色違いであった
奥は住宅地で　商店はなく　マンション下に　雑貨店が営業中・・
屋上緑化が　四五階に見えたから　向いの家横から　仰ぎ見て撮る
フレームに納まらず　扁平な側面だけが　映った！！
＊　＊　＊

白い文字板の時計が、Shopの出窓と店内の棚に・・数点が展示されてるのが確認できる。
＊
雑然としていてもクールな展示からは〜女性客より男性向きの、品揃えの店だと感じた。

◆外観からの判断でも、カーテンや花の飾りはなく〜計器類だと思われるmonoが、置かれてあるShopだった・・◆【経堂の農大通りを入る・・】