今の時代は 何処の街からも 古書店が 消えつつある。
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20年は来ている 経堂の街に かって古書の店は 何ヶ所もあった
片手の指より 多い数の 古書店を巡って歩ける 街は楽しく〜
文芸雑誌 パソコン入門書 家具＆インテリアの本 外国の絵本
料理Book 骨董＆陶器の書物 モノクロの写真集etc・・・
好きな作家の 文庫本の数々を捜して 買い揃えたりした
新刊の1冊分で 二三冊買える事の 小さな喜び！！
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自分が馴染みの街は勿論の事、初めて訪れた街でも〜本を捜してその街に数時間も、漂って居続けられる感覚が・・何とも好きだった。
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思い浮かぶ、古書店を巡って歩いた街は〜都心では本郷＆神田界隈・・。
中央線沿線では、高円寺、西荻窪、吉祥寺、国立、八王子・・等の街々。
◆今では残る店は少ないと思うけれど〜目白と高田馬場の街々も・・◆
【経堂、すずらん通り商店街】
経堂駅北口の-CORTY-を初訪問した！
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路上から 外階段で ２階へ上がってゆく
高さも幅も ビッグな迫力の 形状であって・・
上のフロアは広く 駅ホームと 並ぶ高さにある
駅前ロータリーを 眼下に望める 空間があり
ガラス張りの 高い天井と 透ける壁は
あたかも テラリュウム（ガラス箱）を 思わせる！！
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昨年までは駅北口に来るたびに、クレーンが作動する工事中の景色は知っていた。
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それが今年の春に完成して、こんなビッグな[CORTY]がOpenしたとは知らなかった。
◆CORTYの案内板には、数々の有名店の名が並んでいる〜周辺の商店街には痛手だろう・・◆【経堂駅の北側】
ー成城橋＆小田急線ガードの真下を流れる、仙川の上下流には〜川沿いに住む近隣の人達が渡る、小さな橋がある・・。
何でも無いような景色の中に居ると、気持ちが落ち着いてくるのを感じる・・ー
橋下の川辺にくると 頭上に２段に重なる 暗い裏天井が視界を塞ぐ。
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武骨なコンクリの橋は 小田急線の高架橋と 成城橋の道路橋で〜
その隙間から 車の下半身とタイヤが 川の上を渡ってゆく 次々と・・
流れる仙川の 左岸にこんもり繁る緑は 成城大キャンパス！！
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川とは云っても写真で分かるように、コンクリート護岸の水路であり〜
川辺から見える少し先の小橋を、工事車が通過してゆく・・。
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立ち止まった足元から下流の真近に、段差の落ち込み箇所があって〜
飛沫が白くあがって、水音が聴こえる・・・。
【世田谷区砧-７丁目の橋上】◆ここから下流へ行くと東宝撮影所が見えてくるし〜
駅へ出るのもそんなに遠くはない・・◆
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ー思い返してみると、昨年は一度も原宿の街に足を踏み入れる事が無かった。 千代田線で原宿地域の地下を通過する事が多いから〜原宿の地上の街並と接してはないけれど、モグラのように地中を潜行している？？ー
山手線の車窓から JR原宿駅を 気まぐれに撮った ワンショット
駅舎を裏側から見ると アンティークな屋根が 教会建築のよう・・
レンガ壁面もある 窓のあたりには 永年の疲労が 浮き出ている
常設パネルの ファツション広告は 乗客の眼を 意識している
季節めくりで 着替えて 多くの視線を 惹きつける！！
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神宮橋の足元には、石垣が積んであり・・おごそかな場所である事を物語っている。
橋の上に石灯籠があるのが見える〜橋を渡れば明治神宮の聖地に入りぬ・・。
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原宿＆竹下通りの雑踏と、明治神宮＆代々木の森とを・・線引きし分割して山手線が走る！
◆最近は原宿から青山にかけて、出かけるべき用事もないので・・◆【原宿〜神宮橋】
ー現在の下北沢駅周辺は〜
地上からでは判断不能でも・・
最新の工法による地下25mの深くに、直径8mのトンネル空間がすでにのびており・・
三層のホームを有する駅の構造が、約半分以上は出来ている・・・ー
■・・走る街と云うよりも・・潜る街へing・・■
電車は梅ヶ丘を過ぎ 環状七号を越えて 世田谷代田駅を滑走してスル〜
到着した下北沢駅では 乗り降りの数が多く 立つ人座る人でざわついた・・
遮断機が下りた 踏切りで待つ人を 尻目に 電車はガタリ駅を離れる。
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沿線の街並 家々の背中 ビルの裏側を目撃するのは 地上を走るからで〜
あと幾度か季節が巡れば この街の日常風景を 車窓から見られなくなる
小田急車輌は 地下２階を各停が 地下３階を急行が 離発着する！！
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小田急は年々と増設する列車と混雑解消のために〜立体交差＆を複々線工事を沿線各駅において順次進めて来て・・現在この下北沢周辺がヤマバを迎えている。
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◆下北沢駅の現状は「東京人-４月号」の表紙写真と、工事の状況レポートが掲載されている◆
【小田急線、下北沢の開かずの踏切りあたり】
ー世田谷の空の下・・千歳船橋／環状八号線／経堂・・と窓外の景色は過ぎてゆくー
新宿へ向う 小田急電車は 世田谷区内の 幾つかの街を 駆け抜ける
車内は 乗客同志が 身体が軽く触れる状態でgo' 環八を越えた
千歳船橋あたりで すんなりドア際に 身を寄せると 空がワイドに見えた
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彼方まで見渡せる 濃い青空に 浮かび飛び散る 白い雲・・
環八雲との確認できず 樹木が繁る公園を過ぎ 次の街次の駅へ走る
駅の周辺では ビルの陰を走り 市街地では 屋根の波を眼下に ひた走る
世田谷の空の下 流れる景色 走る街・・！！
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◆街は同じようで・・同じではないから・・オモシロイ◆【小田急線車窓〜経堂あたり】
ーこの日の東京は、早朝から窓ガラスを震わす強風が吹き荒れた・・ー
昼食をシーフードの カップ麺を 喰らってから 外出〜
バスの一番前の席で 運転手のハンドル操作と同調し 成城の街を走った
終点のバス停で 乗客はステップを下りると同時に 強風に襲われる
駅への信号を待つ間も 街路樹の葉が 頭上でザッザと 騒がしくゆれる
ボワボ吹く風に 押され追われ 駅ビルに 逃げ込んだ！！
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◆駅前広場の木の枝が、強風で不自然にねじれ曲っているのが・・映っている◆
【小田急線、成城学園前駅北口】
ー頭上を覆う迫力のコンクリート橋上を、小田急電車がゴォーツ新宿から箱根へ駆ける・・
高架橋下は武蔵野の自然豊かな市街を辿って来た野川が、南へ向いトロリ流れてゆく・・ー
世田谷区内を 沿線の客を乗せ 走行する 私鉄の 小田急ラインは・・
この高架橋地点で 北へ分岐すると 喜多見車輛基地に 侵入する。
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国分寺から 調布を流れ 世田谷に来た 野川のラインが・・
高架下から 南へ流れ続けて その行き先は 多摩川の本流と 合流する
橋下のコンクリ壁に 水面を転写した 光の波紋がゆれてる！！
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◆少し前まで川の流れに沿って、菜の花の黄色が帯状に群生していたけれど〜五月も終り近いこの時節になると、雑草群が川岸を埋めている◆【世田谷区、成城ー喜多見】
道沿いで わっさわっさ こんもりと 繁る大きな木
花屋の横で 数本の大木が 空に向い 立つ姿は
一瞬 深い森を 思わせる ぐらい雄大で・・
大木好きの 通行人は 足を停め ふり仰ぐ！！
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街中にある一二本で森を感じさせるこの木は〜オークの大木だろう。
密に枝葉を繁らす木の下に立つと・・完全な木陰となり上空を遮断する。
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バスや一般車が駅へと走行する、成城通りのこの辺りは〜7丁目＆8丁目の境界ラインにあたる。向いにある街角の花屋は7丁目のShopで・・横のステップから上がる動物病院も七丁目。
◆花屋の右にあるバス停がーゴルフ練習所前ーとは知らなかった◆【世田谷区成城7丁目】
さくら橋へと 図書館からの 帰路には 川沿いの道を 選んだ
下流へと トロリ流れて 川音も聴こえず 葉桜の影で 景色は暗い
さくら橋から 渡る対岸の 学園グランドに 生徒一人の姿もなく
顔面を 冷やリ濡らす 霧雨が さくら橋を覆っていた！！
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学園の生徒とか関係者や、近隣の人達が渡る小さな水色のこの橋は〜グランドに沿って川の流れがS字曲線を描く所に架かっている・・。
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今年は残念ながらタイミングが合わずに〜桜の花が咲く時節にさくら橋に来れなかった。
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桜の枝葉が覆いかぶさる小径での川辺の工事（昨年の夏過ぎから・・）は〜やっと完了した様子で以前のガタツク道とは違い・・通り易くなっていた。
◆前日は暑かったから、配管口に蓋をしてガスストーブの一式を収納したばかりであり・・
そして小雨のこの日は10度も気温差のある、冷たい日となったのだった・・◆
【世田谷区、成城学園裏の川沿いに架かる橋から】
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