地元の調布市にある「深大寺」には、毎年の正月に夫婦での初詣を欠かさない。
草深い武蔵野の面影を今にとどめる此の寺は、御本尊の「白鳳釈尊像」の優美な姿が、1300年の時の流れと人々の哀歓を見守って来た・・古刹です。
今回初めて、お堂に座る「おびんずるさん」に出会えた、幾千幾万の人の手に磨かれて艶つやしている・・頭・胸・足に願いを込めて御さすりした。
遅咲きの枝垂れ桜が美事な境内を巡って、経本と線香を求めて〜門前の「八起」に入り、若竹天ぷらせいろ&団子でお腹を満たす。
以前は時雨茶屋だった「鬼太郎茶屋」が今日は閉まっていた・・正月とは違い、程の良い人出の界隈をそぞろ歩きした、池や林間を巡りバス通りの花屋を見たりして「まんじゅえん」の奥の席でCafe'を注文する、窓ガラスの外は緑。
お汁粉も女性客には人気で、母娘連れのテーブルに運ばれたところ・・。
ー瓦屋根で木造の店内には、アジアの布物や日常着と陶器ガラス等が、意識して無造作に置かれてあるー
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