【調、若葉町−2】
成城方面から直進して来た道が若葉町2丁目の・・
バス停の先で右に少し曲がって仙川駅へと向かって行く。
その辺りは喫茶店・花屋・食べ物屋・クリーニング店・ヴィディオ屋・・
等が集る地元の商店街が出来ている。
■その曲がる角に何やら怪しげにこの店が浮かんで出現する。
白塗りの壁面をキャンバスにして何処かで見た様な・・
象形文字・記号・絵らしき物が描かれている。
スペインの画家「ホアン・ミロ」を真似て描かれたペンキ絵のようだ〜
この店の前を通ると「ミロ?なペンキ絵」につい目がいってしまう。
何となくBarかCafe'だと思っていたが入り口のガラス戸に〜
真っ赤な文字で「居酒屋」と書かれてある・・
そして軒下に酒場を表明する赤提灯もぶら下がっている。
■「ホアン・ミロ」ーこの世界的に有名なスペインの画家の絵が、
バルセロナ・オリンピックでは大会のポスターやPR各誌に・・
使われて効果をあげていた・・晩年に日本にも訪れた事が有り〜
東京は谷中の和筆屋で気に入った数筆を選び買って帰国した・・
その折りのサインが今も店に残されて存在する。
ー反対側にあるコンビニの夜間照明が道を明るく照らす位置に立って・・
シャツターを押すと、突然に酒場の戸が開いて何やらわめき声を発し〜
男女が出て来ると流しのタクシーを停めて・・何処かへと走り去ったー
コメント