【新宿区角筈1丁目1番地】
駅の中央から東口へと階段をあがり外に出るー
アルタのビルに日が当たっている〜寒いが日差しが強くかなり眩しい〜
少し行くと道の角にぶつかる〜武蔵野館前の通りで、向いの三越デパート裏口に置かれた迫力あるライオン像が道行く人を見めている〜
〜この辺りが角筈1丁目1番地と呼ばれていた。
■1970年前後の4年間は私も新宿区民として生活していた・・
この界隈の映画館・洋食屋・喫茶店・パチンコ店やJazzの店々には・・
毎日のように顔を出して渡り歩いていた、若さの調子の良さで出会ったその場限りの知人友人も出来て、好き勝手に呼び合う名も〜ガオ・チビ・ギャング・シズカ・アモーレ〜そんな皆が散り々に消滅していった・・。
■風月堂ー伝説と呼ばれる店だが通っていた、前の道を渡った所に小さな煙草店があった・・何故かこの店でタバコを買っていた、赤電話も使った、横に入る所があり夏にちょっと雨やどりした事もあった。
おばさんと時にぶすっとした眼鏡の息子が居たー高橋昌男と後年に知る。
■高橋昌男ー作家(三田文学系)見返り柳/蛍籠/ネオンとコオロギ・・
等の作品があり好きな作家の一人で、自伝的な「ネオンとコオロギ」の
作中に此の時代が活写されている。
ー天ぷらの「つな八」本店と「船橋屋」が見えてくる〜
最近は駅中の「つな八」と高島屋13階にある店にゆくので・・
本店前を通るのは久し振りだった・・
下のカウンターで食べるのも、座敷で寛いでいただくのもいいなー
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