【世田谷区成城七丁目】
今の世の中景気が良いのか悪いのか、さっぱり分からない??揺るぎない安定した豊かさの象徴とも云われる場所の成城においても、立派な屋敷が取り壊されて消滅して・・次々と新しい住宅が出現している。
この建物がある場所は成城学園の校門前から北の方向へと向った途上に、やがてその姿を見せてくれる筈だ〜
玄関へのアプローチとしての石階段が道路とのパーティションとしての役割と・・
そして建物との一体感を持たせるべく、何層かのステップに優しいアールを付帯させて、このエレガントな住宅の重要な装置として基礎を支えている。
写真で見るとおり・・夕暮れて建物内部に明かりが灯って幻想的に浮かびあがる、
優雅さばかりに目がゆくのは建造物としての強度・安定感があるからで〜円形の屋根を乗せる一二階の高さは西欧サイズの大らかな品格をも併せ持っている。
全体から醸し出される雰囲気の手触り肌触りなどの造形感覚を〜作業現場に伝える事が、最も難解な仕事だったのでは・・と推察される。
ー勝手なことを言えば、出来立ての暖かで上質なダシ巻き玉子のような・・
甘くてま〜るい夢の味が漂って来るのだが・・
誰が建てたとか誰が住んでいるとか関係なくこの創造物がお目見えした事を・・ 自分のblogに投稿するだけです・・ー
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