いやいやこの橋上は各種車輛の数も多く、轟音を起てて激しく流れてゆく〜それもそのはず東京の大動脈の靖国通りと京葉道路(国道14号)が合体する橋なのだから・・。
西岸は中央区東日本橋2丁目と〜東岸は墨田区両国1丁目が結ばれている、西岸の近くには神田川が来ていて隅田川との合流して出来る波頭が白く見えている。
「両国橋」
寛永元年に西側の武蔵の国と東側の下総の国の2つの国に跨がって架けられた事から両国橋との俗名で呼ばれていた・・。
当初は木橋で現在より下流に位置していたと文献に記されてある〜この橋は水害での流失や、焼落、破損などによってその度に何度も架け替えられた。
木橋としては明治三十年の花火大会の最中に集った群衆の重みで崩落をして以来・・
使われる事は無くなり〜1904年(明治37年)に鉄橋として生まれ変わった。
関東大震災もあったりして、その後も復旧工事を重ねて現在へとつながる橋に架け替えられている〜現在の橋は(昭和7年11月)に竣工されているー施行は「間組」
ーこの際に撤去された鉄骨がそのまま中央区八丁堀の近くを流れる〜
亀島川の南高橋に移されて、今も使われている都内では最古の鉄橋・・
その姿を実際に見る事が出来るし、渡る事も出来るー
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