東京No1の川、圧倒的なヴォリュームと歴史を抱いて流れる〜すみだ川〜
青い橋の中央から身を乗り出して水面をじっと見つめる〜
しばらくそのまま不動の姿勢で見ていると川の流れの勢いのモノスゴサが実感出来る。
水中に巨大なケモノが潜んでいてその背の筋肉の盛りあがりが一秒の休みも無く息づいているようだ!!
そして人間が築いた左右のコンクリートの防波堤を難なく押し拡げんばかりのパワーで東京湾の海原を目指して進んで行く・・。
川筋の中央部は膨張して盛りあがり、今ここから思いっきり身を投げても、強靭な水面の表皮を突き破る事は出来ずに簡単にハジキ飛ばされそうだ!!
久し振りに対面する大川の流れに興奮して意味の無い妄想が湧いて来る・・
上流に位置する浅草の吾妻橋を出発した水上バスが・・
そんな感傷を吹き飛ばす迫力でこちらの橋に向ってやって来る〜
さらに興奮の度合いはアップするばかりで・・あっと云う間もなく水上バスが近づいて橋の下を通過して出る〜慌ててシャツターを押したがモニター画面が反射して確認が出来ないので不安な気持ちが残った・・。
ー湿り気を帯びた川の匂いが濃く水面から立ち昇って来てこの橋を包んだ〜
吾妻橋の方に目を向けると黄金色のウンチが少し寸詰まりで見えている・・
今立っているこの青い橋が・・「駒形橋」ー
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