いつまでも続く残暑に、気持ちも身体もくたくたで〜
本格的な秋の訪れを切に望むのは、何も私だけではないでしょう・・。
住んでいる調布の地では、お地蔵さん&石仏を良く目にする事があるが〜
特別に気にする事も無く、写真を撮った事すら今迄なかった。
観光地のポスター等の、野の石仏は山野・山河を背景として〜
稲穂が実って風で揺れていたり、秋の陽を受けて輝くススキがあったりと・・
日本的な絵の風景として完成するが、我が家の近くで車が頻繁に走る道から〜
すぐ横に入った場所では、今ひとつその存在が見過ごされた状態になっている。
歴史は知りませんが、やはり農耕の豊作を願う石仏なのでしょう〜
何代か前からの言い伝えが、この野仏に宿っていると思うし・・
左の石仏は優しい笑顔で、葉をつけた根菜をささげ持つ姿をしている。
この辺りは同姓の表札の家が多くあり、草花の繁茂するグズ々の小径をゆけば〜
やがて墓地へ辿るし、もう一方の道は新興住宅街の中にと入る。
ー方向を変えて通りを越えると、野菜の無人販売する農家があった・・
その門の内側で2・3本の白い曼珠沙華が咲いているのを見つけた〜
確実に秋はそこに来ている・・ー
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