雷門から直通で来る吾妻橋の上からは〜
浅草の繁華街の喧噪がそのまま伝わって来るのです。
渡った東岸の川向こうにはフィリップ・スタルクの金塊が輝くビール会社や、区役所のビルが立ちはだかり何処からでも視線を捉えて来る!!
昭和6年に造られた「鋼アーチ橋」全長150m
この橋は鋼鉄製だが石材・レンガ・木材・コンクリート等の素材が使われている。
永い歴史を持った工法だけに、世界的には多様な形状が数多く見受けられる。
古代ローマ時代の水道や、長崎のメガネ橋などの名橋が良く知られている。
「水上バス発着所」東京都観光汽船ー運賃は片道¥760(小学生半額)
橋詰は江戸以来より住民の通行の拠点として重要なポイントであったのです。
現在では橋脚を赤く塗られた、この吾妻橋の袂にある水上バス発着所から〜
乗船して隅田川の数々ある名橋をめぐって、日の出桟橋まで至るラインが人気で・・
平日でも船内はかなり混みあっている様子だ。
水上からの眺めはダイナミックで、陸路とは又一味違った新鮮な体験を呼んでいる!!
橋を越えて下流から上って来た船が大きく向きを変えて船着き場に近づくと、川の水が撹拌されてグラリ波立ち、橋上までもその濃い川水の匂いが漂って来た。
ーごく近い未来の2011年に完成予定とされる、超大物がこの近所に登場する”
それは吾妻橋を渡った業平橋の際に建つ、610mの新東京タワーなのです・・
現東京タワーの約2倍の高さから浅草の街や隅田川は勿論の事、東京全域も可能〜
空の高見からはどんな光景が望めるのか〜消えた過去の東京の姿も見えるかも・・ー
【場所】隅田川ー台東区・墨田区・・
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