昭和通りに出ると、今日も多くの車が列になって流れて来ると信号で停められる〜
やがて信号が変わると、手前に残された車は、その時間を取り戻すべく・・
前方へと消え去った列の尻っぽをめがけ追いかけて走って行く・・猟犬のように!!
そもそも昭和通りは銀座方面から来て、上野・下谷・三ノ輪へと〜
殆ど一直線で走行するシンプルな地上の道なのだ!!
でも現在ではその足元の地下道を、営団日比谷線が通過して行くし〜
さらにその真上にはコンクリートの巨大な回廊(高速1号上野線)が・・
かぶさるように乗って彼方へと伸びて、行く先々の空域を分断している。
私が立っているのは角のコンビニ前だが、信号を待ちながら向かいの角を見ると〜
以前からあるのは知っていても、今まで一度も入った事の無い店で・・・
昭和の時代をたっぷり吸収した喫茶店が、昔から変わらずに今も明かりを灯している。
ー立つ位置からは頭上を塞ぐ高速道路の上にアオタ看板の看板が顔を覗かせている〜
このあたり上野〜御徒町の地域には、幾万と数え切れない店舗・会社があって・・
その数だけの看板が百花撩乱の如くにあり、ビル裏の路地奥にさえ幾つも咲いているー
【場所】台東区上野5丁目あたり
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